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Facebook、Google、Microsoft、Twitterが共同で、ユーザーが簡単に自分のデータをサービス間移行できるようにする「データ転送プロジェクト」を発足
2018/07/23 12:40
Facebook、Google、Microsoft、Twitterが共同でユーザーが自分のデータを簡単に移動できるようにする「データ転送プロジェクト」(DTP)の発足を発表しています。
「データ転送プロジェクト」では今まで、各サービス間のユーザーデータを移行するには、データを移行元サービスからローカルにダウンロードして移行先に再アップロードするといった方法しかなかったものを、今後はサービス間で直接データを転送可能にしていくというもの。
サービスの既存のAPIと承認メカニズムを使用してデータにアクセスし、次にそのデータを共通の形式に転送し、新しいサービスのAPIに戻し展開するとのこと。プロジェクトでは共通のデータ形式や排出・転入のAPIの整備が行われていく模様。
またこのプロジェクトはオープンソースで参加を希望する企業はデータ移行のためのツールを作ることが可能となっています。
これなら今後新しいサービスが登場しても簡単にプロフィールデータの作成ができる様になるほか、1つのサービスで作ったり保存してある写真のデータなども簡単に移動できるようになりそうです。