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ドット絵にするだけじゃなく、ちょっとアーティスティックないい感じに仕上げてくれるカメラアプリ「Pixel Art Camera」
2018/03/14 21:26
ピクセルアートや8bitなど言い方は色々ありますが、写真をドット状に変換するアプリはちょくちょく見かけます。
このアプリも同じくドット絵に変換するアプリですが、単なるドットではなく独自の加工や色付けが行われ、ちょっとオシャレな感じに仕上げることができます。
画面下に並んでいる数字でエフェクトの切り替えが可能。いずれも基本的にはドット加工ですが色付けに特徴があります。ドットといってもかなり目は細かいものばかりなので少し離れてみるとサーモグラフィカメラのようにも見えます。
少し引きでみると一応目の粗さの違いがわかります。
映画マトリックスの様な記号の集合体の様なものもあれば比較的オーソドックスなタイプもあります。
また面白いのが画面一番したの「エフェクト」を選ぶと様々な効果がリアルタイムで変化しながら適用されます。「色」であれば画面が様々な色に変化しつづけ、静止画だとちょっとわかりづらいですが「Time Warp」だと異次元に遷移する時の様にウニョ〜ンとなります。
変化し続ける状態のまま写真を取ってもOKですが、「フリーズ」をタップすれば画面の効果の動きを止めることができるので、フリーズさせながらシャッターチャンスを探すのもありです。またこのまま動画を撮るのも面白いですよ。
エフェクトによってはドットが滲んで油絵の様に仕上げることもできます。動かしながら撮ると変化も付くのでやってみると面白いですよ。
ちなみに、インカメラでも利用可能。ただ顔の撮影については独特の色の付け方から陰影がハッキリ出るので正直顔のシワが結構目立つ事が多いです。
左は一番マシなフィルタを選びましたが、他のだと右みたいになって「あれ、龍が如くに出てる人かな」みたいな状態になったので使い方には注意が必要です。
人を撮るにしても自撮りのアップよりもアウトカメラの引きでポートレート的な撮り方の方が絵としてカッコイイ感じの写真になると思います。
ドット変換系の中ではダントツにカッコイイ感じに写真が仕上がるので、シンプルに変換する系のアプリに合わせてiPhoneに入れておくと写真の幅が広がりますよ。