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ビジネスチャット「Slack」iOSアプリがApple Watchアプリ機能の提供を終了。Apple Watchでは標準の通知に受信や返信機能を集約
2018/02/01 12:11
2018年2月1日(木)本日、ビジネスチャット「Slack」のiOSアプリがアップデートしApple Watchアプリの提供を終了しています。
アップデート内容の詳細は以下。
Apple Watch ユーザーのみなさんにお知らせです。これまで独立していた Apple Watch 版アプリがなくなり、iOS 版アプリに一元化。これにより、Apple Watch 版の機能は全て iOS アプリを介して実行されるようになります。もちろんこれまで同様、Apple Watch でメッセージを受信、または返信できますのでご安心ください。
バグ修正
• 修正 : これまで起動をするたびに、通知をオンにするかの確認メッセージが表示されていましたが、これを修正しました。「しない」と一度選択しても、しつこく起動の度にこのメッセージが表示がされたことで、ウンザリした気分になった事があるみなさん、大変失礼しました!
• 修正 : 同じカスタム絵文字を2つ続けて入力すると、1つしか表示されない事がありましたが、これを修正しました。絵文字好き代表としてあるまじき事!お恥ずかしいかぎりです…
• 修正 : 長文テキストをメッセージボックスにペーストすると、Slack がクラッシュする事がありましたが、これを修正。重要な情報を、どんな長さでも一回で引用して投稿できるようになり、Slack がまたちょっと便利になりました。
Apple WatchアプリはiPhoneアプリに同梱されるような形になっており、提供されている場合iPhoneアプリをダウンロードした場合に同時にApple Watchにも入れられるようになりますが、今回はそのApple Watch部分が削除されたことになります。
ただApple Watchは元々独自アプリを入れなくてもiPhoneに届いた通知をそのまま転送、また返信など簡単なリアクションもできるようになっているため、今回Slackではそのデフォルトの機能で十分という判断と思われます。
他にもすでに同様の対応をしているアプリは多数あり、チャットやメッセージ系のアプリに限らずApple Watch独自アプリを提供する、というメリットはヘルスケア系など限らたアプリのみとなってきており差別化が進んでいます。