カテゴリ ゲーム-ロールプレイング
一進一退の手に汗握る攻防、言葉を交さなくても仲間プレイヤーと通じる展開が熱いMOBA「War Song(ウォーソング)」
2018/01/27 18:48
MOBAというと、どの拠点を攻めに行くかのルートが大事ですが、このゲームはそこにさらに拠点での攻防が特に熱い!
オンライン仲間プレイヤーと協力しNPCの味方ユニットを上手く使い敵の攻撃の隙を突いて攻めては引いてを繰り返す展開はリアルな戦場を思わせます。
バトルの基本は5対5の有人戦で敵の本拠点を落とした方が勝ち。非常にわかりやすい。
プレイヤーはそれぞれ自分の操るキャラクターを1体出撃、攻撃方法やスキルなどそれぞれ違うので、自分はどれが得意かはもちろん、一緒に行動する仲間はどれがいいのかの判断に重要となってきます。
双方に拠点は複数配置されていて、敵拠点に近づくと攻撃してきます。
で、この拠点の攻撃ですがかなり痛い。1対1の状況で挑むとほぼ間違いなく、拠点を破壊する前にこちらがやられます。
そこでどうすればいいかというと、本拠地から一定時間毎に生み出されて自動で進撃する味方NPCを利用するのです。
拠点の攻撃は一度ロックオンすると、そのユニットが倒れるか範囲外に逃げるまで攻撃し続けてきます。NPCが拠点まで進撃してきてロックオンされているうちに仲間と総攻撃することで拠点を制覇できます。
敵チームのプレイヤーキャラも基本的には同じで、味方のプレイヤーキャラと一緒に行動しつつ牽制しながらNPCをあてがって一気に攻撃するのが主な戦術となります。
合わせて重要なのが攻撃方法やスキルを考えてのキャラクターのバランス。防御力の高いタンクがいれば遠距離型のメイジなどをあわせるといった組み合わせで攻めれば、盾役のタンクが表立って攻撃を防いでいるあいだに安全圏から遠距離攻撃をしまくる、といった様に効率よく攻撃ができます。
1人で立ち向かえばどんな敵でもあっさりと倒されてしまうけれども味方と一緒なら戦い方ではねのけられる、一つの拠点を破壊したり一体敵を倒したからといって次々と簡単に進むことはできず一進一退の攻防が生まれるというゲームのバランスが絶妙で、他プレイヤーとチャットなどしなくても自然と戦線が動き戦う様子はまるでリアルな戦場そのものです。