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iPhoneの標準カメラアプリで前回使ったモードのまま起動させたり、Live Photosが自動でオンになるのを切る方法
2018/01/14 07:15
iPhoneの標準カメラアプリで、LivePhotosを切って使っていたのに次に起動したらオンになっている、なんて事はないでしょうか。
このカメラの状態は設定で維持するか、デフォルトの状態に自動で戻すか自由に変更することができます。
設定する場所は「設定アプリ > カメラ > 設定を保持」の項目。
ここには3つの項目があり、それぞれのオン・オフでカメラの起動時の状態を設定することができます。
①カメラモード
これをオンにすると、カメラを終了させて次回起動した際に、終了させた状態(ビデオやスクエアなど)を保持したまま起動させることができます。
逆にオフにしておくことで、起動時に常にデフォルトの”写真モード”で立ち上がる様にすることができます。
②フィルタと照明
これはカメラでの画面右上で変更できるカラーフィルタと明るさの設定の保持の項目。①と同様にオンにすると次回起動した際に、終了させた状態(ビビッドや明るさの度合い)を保持したまま起動できます。
逆にオフにしておけば、起動時にはフィルター無し、明るさは中間の状態で立ち上げられるということになります。
③Live Photos
3つ目はLivePhotosについて。こちらも①②と同様でオンにすれば、起動時に前回終了時の状態を保持したまま起動できます。
逆にボタンをオフにしておくと起動時に常にLivePhotosが使用状態になります。ちょっとややこしいのがLivePhotosはiPhone(Apple)的に使うことがデフォルトになっているということ。
つまりLivePhotosをずっとオフにして使いたい場合は、カメラで不使用の状態にしてこのボタンをオンにすればOK。
例えば、「ずっとスクエアで撮りたくてフィルターは使わない場合もあるので都度デフォルトで起動したい。通常の写真モードでLivePhotosは使わない」という場合は「①オン②オフ③オン」となります。
「スクエアやパノラマを使うこともあるけど、起動時は常にデフォルトの”写真”状態が良くて、フィルターと明るさは同じものを適用させ続けたい、LivePhotosは使わない時もあるけど起動時はとりあえずONでOK」という場合は「①オフ②オン③オフ」となります。
この3つのボタンを上手く組み合わせればカメラを起動した際に、思った様な設定になっていなくて戸惑ったりシャッターチャンスを逃すこともありません。自分に合った設定にしてストレス無くカメラを使いましょう。