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年末年始の休みにガッツリ遊びたい。2017年終盤を代表する最新大作アプリ特集
2017/12/29 21:00
気がつけば2017年も終了ということで、年末年始のお休みにガッツリ遊べる大作を集めました。
今年は対戦ゲームの急速な成長が特徴的といった印象です。そもそもネットにつながっているスマートフォンアプリはオンライン対戦と相性も良く、e-Sportsの隆盛などもあり、2018年もしばらくはオンライン対戦型のゲームの動向が大きく動きそうです。
ドラゴンクエストライバルズ
SQUARE ENIX Co., Ltd.
(無料)
ハースストーンの輸入に始まり、シャドウバースの人気と一気に一大ジャンルとなったデジタルTCGですが、その最後の大物といった感じ。
遂にドラクエがデジタルTCGに。やはりドラクエとなると作りも良く前評判も上々、今まさに一番ノッているTCGといえます。コツコツ練習すれば誰でも勝てる要素があるのがこのタイプのゲームの良い所。連休に練習から対戦に入門するのもピッタリです。
バトル オブ ブレイド
SQUARE ENIX Co., Ltd.
(無料)
3Dのアクションゲームをベースにした陣取り対戦ゲーム、いわゆるMOBAが手軽に楽しめるスクエニの新作。
普通に対戦をしなくてもアクションゲームとして楽しむことができ、対戦も3分で楽しめるとソロでもマルチでも遊べる良作。
モダンコンバット Versus
KAYAC Inc.
(無料)
iPhonを代表するFPSであるモダンコンバットシリーズの最新作は最近隆盛するe-Sportsを意識したPvPメインのゲームに。
グラフィックは相変わらず異常とも言えるクオリティで、激しいゲームにも関わらず操作感も素晴らしい。まさに正道の対戦ゲーム!という感覚が味わえます。
アズールレーン
Yostar, Inc.
(無料)
ここからは対戦ではなく、ソロで楽しめるゲーム。
2017年を代表する一気にのし上がったゲームといえばこのアズールレーン。艦隊の擬人化ということで艦これを思わせますが、シューティングをベースにしたゲーム性はオリジナリティがあり、キャラクターグラフィックも素晴らしい。
着想に同じ部分があろうが、ちゃんとゲームを作っていればパクリではなく人気もちゃんとでるということを証明してくれた作品。親切安心の運営も話題に。
アルケミアストーリー
ASOBIMO,Inc.
(無料)
国内のスマホMMOを牽引するアソビモの新作。今回はMMOでありながらJRPGの要素を取り入れるという、ある意味回帰に近い作品。
MMOでありながらソロでしっかり楽しめるようにできており、ストーリーやキャラクターにも重点が置かれている、まさにJRPG。MMOというとまだ日本国内ではJRPGに及ばないけど、MMOの進化の先にそれを取り入れるという発想が面白い。親しみやすいグラフィックや操作性は見事。
チェインクロニクル3
SEGA CORPORATION
(無料)
こちらは全然最新作じゃなくて、むしろ4年も経った大御所アプリなんですが、この年末に大きな変化があったため入れてみました。
チェンクロでは第1部、第2部で3年掛かった大きなストーリーが完結し、約1年前に主人公を完全に入れ替えた第3部が開始。プレイヤーの分身であった主人公が1年間不在という状態で新たなストーリーが展開、そしてこの年末に遂に主人公が帰ってくるというスマホだけでなくゲーム史上でもかつてないドラマチックな展開になっています。
リリース自体は数年前でも今から始めても十二分に楽しめるゲームになっています。蓄積がすごい分ストーリーを追いかけるにはかなりの時間が必要ですが、救済措置も多く途中参加でもストーリーはスムーズに楽しめる様に配慮がされています。内容もめちゃくちゃ面白いので是非この機会に。
Getting Over It
Bennett Foddy
(¥600)
最後は2017年暮れに彗星の如く現れた奇ゲー。壺にハマってるオッサンがハンマーを振り回して断崖を登っていくという謎のゲーム。
仕組みとしては関節やハンマーの動きをシミュレートした物理演算系のゲームなんだけど、そんなことは置いといて謎の中毒性を誇ります。ひたすら落ちてもなんか登りたくなる、そこに山があるから。
というわけで、2017年年越しから2018年年明けまでこれさえあればガッツリ遊べるゲームたちでした。むしろ全部やり込むには絶対に時間が足りないので、まず試してみて自分に合ったゲームをやり込むも良し、ちょこちょこつまむも良しです。