カテゴリ ゲーム-アクション
動きはパルクール、ビジュアルはサイバーパンク。色と動きの組み合わせも最高にCoolでスタイリッシュなランゲーム「Retroshifter」レビュー
2017/10/29 11:12
ブレードランナーの世界の様な未来だけど荒廃感のあるいわゆるサイバーパンクなビジュアルがめっちゃカッコいいランゲームです。
しかもただ走って障害物を避けるだけでなく、障害物に対応して色を切り替えないといけないというギミックがアクション性・ゲーム性を高めてくれます。
基本は上中下いずれかの光るゲートを上右下のフリックで通り抜けるだけ。精密なドット絵が超滑らかに動き、見た目もプレイヤーキャラの動きもカッコよく見ているだけでテンションが上がります。
ここまでは三パターンに分かれた避けだけなので楽勝ですが、進むと次の要素が加わってきます。それがゲートの色。
画面左下に4つのボタンがあり、タップすることでキャラクターの腕輪の色が変化。ゲートと同じ色にしなければダメージとなります。
色は1つずつ増えて行き最終的には4つ、プラスして上中下のゲート位置もあるので組み合わせはかなりのものに。
しかもカッコイイので見逃しがちですが、ビジュアルも背景のライトが紛らわしかったり、手前を電車が通過したりと、うまい感じで邪魔してきます。ただ全然ストレスにならないカッコよさ。
もちろん速度もドンドン上がっていくので集中力と反射神経も必要。
ダブルタップで一定時間スローモーションにする能力も、これも残像が残るような見た目でとにかくカッコイイ。
ゲート通過毎に手に入るコインを集めてライフを上げたり、スローモーション時間を上げたり見た目の変更も可能です。
とにかくスタイリッシュ。ゲーム性も方向と色の組み合わせだけというシンプルなものですが非常によく出来ていて何度も繰り返し飽きずにプレイできます。シンプル・イズ・ベストという感じの面白さでそこにビジュアルを突き詰めたゲームになっています。
プレイ動画を撮っておいてひたすら流すだけで目を引きそうですね。