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「iPhone X」発表!前面全てがディスプレイになりホームボタンなし!認証も操作もデザインも全てが進化した今までとは全く違う新しいiPhone
2017/09/13 05:50
2017年9月13日(水)本日、iPhone Xが正式に発表されました!注目度の高さから事前に様々な情報や噂が飛び交っていましたが、これで確定となります。
前面全てがディスプレイに
やはり最大の特徴は前面を全てディスプレイ化したデザイン。画面が大きく、ベゼルが小さくなったというだけでなく、iPhoneの象徴とも言えるホームボタンが失くなったことも大きいと思います。
今までの液晶と違い有機ELを採用、「Super Retina Display」と称し、スペックは5.8インチの解像度は2,436×1,125px、縦横比は19.5対9、458ppiとなっています。
内部スペック
SoCは新たに「A11 Bionic」を搭載。4+2の6コアCPUとなり、A10 Fusionより25%の高速化、GPUも最大30%高速化を謳っています。これらはiPhone 8シリーズと共通。
バッテリー駆動時間はiPhone 7とくらべて2時間以上伸びているとのこと。
顔認証「Face ID」を搭載
ホームボタンが失くなったことにより、同時に指紋認証も消失。代わりに前面カメラ及びセンサー類による3D顔認証「Face ID」を搭載します。
認証精度については顔の3D情報を取得、記録、照合するため写真などでは認証不可、精巧なマスク、双子でも判別が可能。Touch IDでは5万回に1回ミスが起こる確率だったが、Face IDでは100万回に1回の確率となっており、より強固なセキュリティを誇っているとのこと。
またA11 Bionicの学習機能により、髪型を変えたりメガネをかけたり、成長しても認証が可能。
Apple Payでも問題なく利用が可能。
カメラ
カメラも進化。1200万画素の広角と望遠の2つのカメラを搭載。広角はf1.8、望遠はf2.4開口部。最大10倍のデジタルズームも可能。
クアッドLED True Toneフラッシュによる新たなライティングが可能。顔を認識して、任意にフォーカスした部分のみのライティングを変更することなどができます。
ビデオも4K 60fpsに対応、1080p 240fpsのスローモーション撮影も可能。
インカメラでのポートレートモードも追加。
さらにインカメラを使って、ユーザーの表情を読み取り、それをアニメーション絵文字に反映させる「Animoji」機能も。
ワイヤレス充電
iPhone初のワイヤレス充電に対応。規格はQi準拠。
Apple純正品として、Apple Watch、AirPodsを同時に無線充電できる「AirPower」も発表されましたが、Belkinなどからも対応充電パッドが発売予定。
ワイヤレス充電はiPhone 8/8 Plusも対応しています。
モデル
カラーはシルバーとスペースグレイの2色で、容量は64GBと256GBの2つ。
価格は64GBが112,800円(税別)、256GBが129,800円(税別)
10月27(金)から予約受け付け開始で、11月3日(金)発売予定となっています。