タップでひたすら進むクロッシーロード系に近いですが、敵を倒しながら進むという点でよりアクション性が高く、区切られたマス目の中を斜めだけ進むという点でより瞬時の判断が求められるパズル要素が高いゲームになっています。

　フィールドは横に3マス縦に延々と続く形になっており、画面左をタップすれば左斜め前に、右側をタップすれば右斜め前に進む。基本はこれだけ。

　また、左右両端は壁ではなくループになっており、端に向かって進むことで反対側から出てくることができます。

　そして重要なのが、このゲームでは敵を倒し続けなければいけいないということ！敵を倒さないと画面上のゲージがドンドン減っていき、なくなるとゲームオーバー。

　敵を倒すこと自体は同じマスに突っ込むだけでOKなので、とにかく敵のいるマスに進んでいく、がメインの動きとなります。

　他にもダメージ床などに突っ込んでも基本は即ゲームオーバー。

　と、言葉にすると簡単ですが、いざやってみると斜めに進むという習性もあり、上手く敵の場所に行けないこともしばしば。

　後戻りはナシなので一歩ミスるとずれてしまうわけですね。

　そこで基本テクニックとしてはまずは床の色を見ること。市松模様の様になっているので先の方にいる敵であっても、同じ色のマスにいれば簡単に辿り着くことができるようになっています。

　じゃあ、すでに色がずれている場合はどうするのかというと、画面端に飛んでループすると自分のいた色と反対の色に着地します。

　もう一つの方法がスキルを使うこと、画面下左右に2つのスキルが用意されており、基本のNinjyaであれば左側が「手裏剣」で今いるマスから直線で1マス後ろに下がりながら前方に手裏剣を投げて攻撃します。

　これを使えば攻撃はもちろんですが、同時に自分のいるマスの色をずらすことができます。

　次のスキルは瞬間移動。これは自動的に敵を蹴散らしながら移動します。

　こちらはマスをずらすことに100％活用できるわけではないので、どちらかというと攻撃メインですね。横一列に敵が並んでいる場合など、普通に進んでいたら取りこぼしが出てしまうシーンなどで殲滅するのに有効です。

　またスキルは敵を倒したり、フィールド上から入手できるコインとレベルアップ時に手に入るスキルポイントを使ってパワーアップさせることができます。

　進むにしたがってフィールドの背景も次々と変わり、それに応じた罠も増えてきます。

　墓場では墓を壊すと幽霊がでてきて触れると即ゲームオーバーにされたり、溶岩地帯ではダメージ床の種類が増えて、さらに敵が岩石を投げてきたりします。

　ぴょんぴょんと跳ねるアクションが軽快で、自分の思ったとおりのルートを進みとどまることなくスムーズに敵を一掃しながら進めた際は超快感です。

　瞬時の判断能力が鍛えられるアクションゲームです。