ここ最近人気の”ウェアラブルデバイス”前回の記事では装着するアイテム自体がどんなものなのか性能を比較しましたが、今回はさらに重要な（？）アプリについて徹底比較します！

　エントリーは引き続き「Nike+ FuelBand」「UP by Jawbone」「Shine™」です！

　アプリに関してはパッと見、甲乙つけがたそうな感じがしますが、全部を使ってみると結構違いがわかります。それでは細かく見ていきましょう！

 

　他より先行サービスなのでアプリでも機能は悪く言えば平均的、逆に他がこれを模倣して作っているのでしょうがないという感じもします。しかし、わかりやすいグラフや日々の目標達成時に出てくるアニメーションなどグラフィックは一番豪華！

　生活を記録するというより、運動目標を設定してそこに向かうという使い方を前提に作られています。その分睡眠や食事の記録といった機能はありません。唯一パソコンでも同期してデータの記録・閲覧が可能です。

 

　先に言ってしまいますが、アプリに関してはこれが一番高機能！歩数・消費カロリー・移動距離といった共通の記録以外に睡眠時間や写真と共に食事と取得カロリーの記録まで取る事が出来ます。

　そして最大の特徴はアプリ間連携サービス「IFTTT」が使える事！これによりこのアプリだけでなく、取ったデータをEvernoteなどクラウドに自動で記録したり、天気情報を毎日取り込んだり出来ます。

 

　一番後発ですが一番機能が少ない為、他を使っていると少し物足りなく感じるかもしれません。特に外部連携については、UPの様な強力な機能はもちろんFuelBandにもあるSNSに結果を飛ばすだけのシンプルなものさえ搭載されていません。完全に自分専用です。

　ただし、記録する必要な機能はしっかり抑えており、表示も分かりやすいです。連携が不要ならば十分すぎるほど使えます。

　アプリで見れば確実に「UP by Jawbone」ですね！見やすいタイムラインに加え、とにかく連携が強力で自分の使い方に応じたカスタマイズが出来るのは日々の記録を取るうえで楽しみが広がり継続に繋がります。ただ、連携機能が要らないのであれば「Shine」もかなり優秀です。シンプルだからこそ続けやすく、前回の付け心地の良さも加わって一番気軽に始められるウェアラブルデバイスかもしれません。

　あくまで個人の感想ですが端末・アプリの総合では「Shine≧UP＞FuelBand」です！やはり付けやすさは大事なのと、複雑なデータというのは長く使うほど不要になりシンプルなものでよくなる、もしくは複雑なデータ収集は継続利用の重荷になる可能性があるからです。

　しかしFuelBandは本体が薄くなった新型がそろそろ出るとのウワサもあり、発売されれば評価がひっくり返るかもしれません。いずれにせよ今もっとも注目を集める成長中のアイテムなので今後が楽しみです。