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クールタイムを制する者がバトルに勝つ!スキルとキャラ入れ替えを駆使して攻撃し続けろ!「エンドライド -X fragments-」レビュー
2016/11/30 15:53
「エンドライド -X fragments-」は同名のアニメと世界観を同じくするRPGですが、アニメを見ていなくても問題なくオーソドックスな王道ファンタジーを楽しめます。
メインとなるバトルは適度にアクション性のあるコマンド式。プレイヤーが操作するのは基本的にキャラ1体で、画面中央のボタンで通常のチェイン攻撃、最大4ヒットまで連続してコンボを繋げることが可能。
なのですが、ここで特徴の1つであるゲージがあります。チェイン攻撃にはこのゲージが必要で、数値(KP)が足りないと攻撃を繰り出すことができません。
チェイン攻撃以外に、その周辺にあるボタンでチャージ攻撃が出せます。他ゲームでいうところのスキルや技にあたるもので、個別に待ち時間こそありますがチェイン攻撃のゲージとは関係なくだせます。
次に戦闘に参加するのは4キャラ(ユーザー)ですが、自分のパーティから戦闘に参加してプレイヤーが操作するのは基本1体のみ。他はマルチや増援キャラです。
ただし、このキャラは入れ替えが自由。入れ替えにもクールタイムこそありますが、戦闘中に自由に入れ替えることができます。
パーティメンバーはチェイン攻撃ゲージやHPなどそれぞれ別なので、入れ替えることで戦闘をスムーズに進めることができるわけです。
まとめるとプレイヤーはチェイン攻撃を基本として、ゲージが無くなるとチャージ攻撃で繋ぐ・ガードで待つ・キャラクターを入れ替えるの選択をしながら戦うという流れとなり、この変化がコマンド式のバトルに適度なアクション性と戦略性を加えてくれています。
ストーリーはベッタベタとも言える異世界転送モノで、東京に住む主人公兄弟が地下世界に飛ばされてきてしまい救世主として戦うというこれでもかという王道ファンタジー。
システムもストーリーもわかりやすいので誰でも気軽に遊ぶことができそうです。特にバトルのシステムは自分次第でクールタイムを「ただ待たなければならないイライラする時間」にせずにバトルのテンポに変えられるがいいですね。
- 総合評価
- デザイン性
- 操作性
- 熱中度
- コスパ
- テンポ
コメント
タップメインでやることあんまり無いかな?と思っていたら、意外と戦略性と操作している感があって楽しめました。