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11月3日は漫画の日!ミートアイ編集長が本気でおすすめするiPhoneユーザーなら絶対に読んでおきたい電子書籍マンガ
2016/11/03 10:50
11月3日は文化の日ですが「漫画の日」でもあるんですよ、知ってました?
というわけで、その昔書店員としてコミックを担当していた私イマ&ムラがiPhoneユーザーならこれは読んでおかんと、という電子書籍で買えるマンガをご紹介します。
スティーブズ
AppleそしてiPhoneの生みの親スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの二人を描くマンガ。史実に基づきながらもジョブズからオーラみたいなのが出て相手を説き伏せたり、ライバルであるビル・ゲイツとバチバチやっちゃったりと、漫画であることの表現を最大限に活かしつつしっかりとキャラクターが立っていてコミカル且つ熱く描かれています。
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スティーブ・ジョブズ
こちらも同じくスティーブ・ジョブズが主人公。テルマエ・ロマエの作者が同名の唯一にして最後の伝記を元に描いています。基本的に小説に準拠していて読みやすく、絵があることでよりビジュアルとしても間の表現なども深く掘り下げられています。画風もリアルな分、逆にジョブズの常識を逸脱した様子が刺さるように感じられます。
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AIの遺電子
人間と人間と見た目も感情もほぼ同じ機械ヒューマノイドが当たり前に共に生活する未来を描いたSF。その社会でヒューマノイドの為の医師として働く主人公の物語。基本一話完結の形式と単純に事件が解決して終わりではない常に命や心とは何かを考えさせられるストーリーは「近未来版ブラックジャック」と言われるほど。
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王様達のヴァイキング
生きていくことさままならなず、手当たり次第にサイバー攻撃を繰り返すことしかできなかった天才クラッカーが天才投資家に拾われてハッカーとして戦い・成長していく物語。リアルでありながらまさにITバトルといった展開はかなり熱い。キャラクターも決して公明正大・明朗なヒーローじゃないけど、自分たちの世界で戦う様子に心打たれます。
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理系の人々
理論的だけど、傍から見たら面倒くさい「理系の人」が主人公の日常系(?)漫画。客観的に見たらこれは無いなと思いつつもちょっと自分にも思い当たるフシがあったり、他人からそう言われるのもわかるんだけど思いっきり同意してしまったりと、素養がある人には愛らしいけど、ひょっとしたら全く分からない人には分からないかもしれないコメディー。
ナナのリテラシー
職場体験に天才ITコンサルタントの元を訪れた女子高生が主人公の物語。現実に起きている/いたことがテーマになっており、電子書籍の未来はどうなるのか、スマホ時代のゲーム業界の未来はなど、IT・スマホ時代における超リアルな時代の変化にぶつかる社会や当該企業の様子が描かれています。生々しすぎてお腹が痛くなりそうな話が山ほど出てきます。
ハイスコアガール
1990年台のストリートファイターⅡ全盛期の小学生時代から始まりゲームの隆盛とともに青春時代を送る少年少女のラブコメ。とにかくゲームが好きなら絶対に読んでほしい。主人公ハルオのゲームへの愛が素晴らしく、それゆえに惹かれていくヒロインとそれに対するハルオの不器用だけど真面目に向き合う姿がキュンキュンきます。余談ですがワタシはこの世代にほぼ合致するので出てくるゲームの想い出のシンクロ具合が凄いことになります。
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以上、いかがだったでしょうか。ぶっちゃけ趣味丸出しのただのおすすめ漫画コーナーですが、どれも読んで損はさせません。
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