ニュース

カテゴリ 特集・連載

新MacBook Proが登場した一方でApple製品から姿を消したもの・消えそうなもの達

2016/10/28 15:52

新MacBook Proが登場した一方でApple製品から姿を消したもの・消えそうなもの達

このエントリーをはてなブックマークに追加

google+

pocket

follow us in feedly

 今までに無いTouch Barという機構を引っさげて登場した新型MacBook Proですが、今回の発表会が行われたと同時に消えたものもあります。

 それらをピックアップしてみました。

MacBook Air 11インチ

 MacBook Airは更新がされたなかった上に11インチは販売が終了となりました。オンラインストアからも姿を消しております。

 まだ13インチモデルは併売されているのでAirシリーズ自体が無くなるかは不明ですが、これによりMacBookの一番小さいサイズは12インチモデルとなりました。

discon_06

 発表会でも新しいMacBook ProはAir13インチとほぼ変わらない重さで全てのスペックが上、と言っていたのでどうせならAirは13インチをなくして11インチを売った方が一番安くて小さいモデルとして需要があった気がするんですがどうですかね。

光学ドライブを搭載したMac

 MacBook Proの刷新により光学ドライブを搭載したMacが完全に消えました。これはノート型のMacBookだけではなく全てのMacからです。

discon_11

 すでにデスクトップでもiMacは現行モデルの形状になった時点で消えていましたし、Mac Proも搭載していません。

 外付けの「Apple USB SuperDrive」はまだストアにありますが、これは接続がUSB-Aであり、新しいMacBook ProのポートはUSB-Cのみになってしまったので純正品でありながら別売りのコネクタを噛ませないと利用できない状態となっています。

discon_01

 AppleがUSB-C接続の外付け光学ドライブを新しく出す可能性もなきにしもあらずですが、今までの流れだと純正アイテムとしては光学ドライブは無くなる方向だと思われます。

MagSafe

 これもMacBookを象徴する素晴らしい機構だったんですけどね…

 MacBook Pro/Airにおける電源ケーブルを磁力で接続するコネクタですね。

スクリーンショット 2016-10-28 13.38.06

 磁力で吸着するためケーブルが引っかかった際などは本体に影響を及ぼさず簡単に外れつつ、接続は近づけるだけでパッとできるという、人によっては最も惜しまれるといっても過言ではないであろう機構です。

 そんなMagSafe(現行バージョンは2)も、12インチMacBookが登場時にはUSB-Cへの以降に伴い搭載されず、今回のMacBook ProもThunderbolt3(形状はUSB-Cと同じ)への変更にともない搭載されませんでした。

 噂ではMagSafe形状のUSB-C規格電源コネクタが新たに作られるのでは?なんてのもありましたが、あくまで希望だったみたいですね。

 併売される旧モデルのPro/Airには引き続き搭載されていますが、今後新モデル様に搭載・開発されるかは難しそうです。

SDカードスロット

 これも新型でオミット、ただし併売されるMacBook Proの旧モデルに搭載されているので、完全に無くなったわけではありませんが消えそうな機能最右翼です。

discon_09

 なんとかiMacにはまだ搭載されていますが、ノート型としては2015年に登場した12インチMacBook以降新モデルには搭載されず、ということで見通しはあまり明るくなさそうです。

光るリンゴマーク

 実はこんなものも無くなりそうです。

discon_05

 MacBookといえばPro、Airともに天板のリンゴマークが電源投入と同時に光るのが特徴でしたが、それも今は昔。

 この光るリンゴマークは2015年に登場した12インチMacBookから搭載されなくなっており、今回の新型MacBook Proでも搭載されませんでした。

discon_07

 残るのは旧モデルの販売が続けられる13インチMacBook Airと13インチ・15インチの旧型MacBook Pro。これも今後新モデルに搭載されなければそのまま消えそうです。

AirPodsの発売日

 私は最後まで希望を捨てなかったのですが…

 これは発表会云々とはちょっと違うかもですが、AirPodsについては発表会前日の27日から発売延期の話が出回っていました。

discon_02

 しかし、Appleのサイトでは10月下旬発売の表示は変わらず、最後の最後まで噂であってほしい、発表会終了と同時になんやかんやで発売されるんじゃないかと思いましたが、結果はサイトの更新と共に「まもなく登場」になり、予想通りの延期となってしまいました。

 新しいものが出ればその一方で消えていくモノ・機能があるのは当たり前です。とはいえあると思っていたものがいつの間にか消えていたら寂しいので、把握してちゃんと思い馳せながら見送りましょう。

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

このエントリーをはてなブックマークに追加

google+

pocket

follow us in feedly

Related 関連記事

ページの上に戻る