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「ひとりぼっち惑星」は「ひと」シリーズをプレイすると世界観が伝わってくる!
2016/07/11 17:50
名前も知らない誰かからメッセージを受信することができるアプリとしてSNSやまとめサイトなどで話題となった人気アプリ「ひとりぼっち惑星」。その世界観はどのように生まれたのか。開発者が過去にリリースしたシリーズ的な作品「ひとほろぼし」や「ひとたがやし」をプレイしてみました。
まずは第1作目の「ひとほろぼし」をプレイしてみました。「へんなえきたいでひとをほろぼす」とあります。変な液体で人を滅ぼすゲームとはどういう意味なのでしょうか。
ゲーム中は民家や戦闘機を液体で壊すアクションゲーム。プレイヤーは巨大な何か。戦闘機は攻撃をしてくるのでライフポイントに注意しましょう。ここで気になったことがひとつあります。それは「ひとりぼっち惑星」はひとりだけの世界です。つまりそういうことなのでしょうか?
続いて第2作目の「ひとたがやし」をプレイしてみます。「つちをたがやしなえぎをうえひとがみのればだいしゅうかく」という不思議なメッセージ。ゲームをプレイすれば意味が見えてくるかも?
まずは苗木を植えるために土を耕しましょう。矢印の方向にスワイプすることで耕すことができます。制限時間があるので注意。
次のステップは苗木を植えること。土を耕した分だけ苗木を植えることができます。
そして最後に人を収穫します。お疲れ様でした。これで作業は終了です。実はこれだけじゃありません。最後に人が活躍します。
「ひとほろぼし」で操作した巨大な何かと人が戦うことになります。前作とは違った視点で戦いを見ることができるということですね。戦いが終わった後、何が残ったのか?その答えが「ひとりぼっち惑星」なのかもしれません。
「ひとりぼっち惑星」は名前の通りひとりぼっちの星。人はもういない。それは何故なのか。理由がわからないからアンテナを修理してメッセージを受信することにした。
人がいない星で機械が争いを行う。壊れた機械はスクラップとなり、それを集めてアンテナを修理します。
ひとりぼっちのいきものがアンテナの前にいる。さぁ、メッセージを受信してみよう。
メッセージを受信することで「ひと」シリーズの世界観が解明するかもしれません。前2作をプレイすると争いがあったということに気付くと思います。争いが激しくなり、人は宇宙へと行かなければならなくなったのかもしれません。解釈はひとそれぞれとなりますが、アプリをプレイして確認してみましょう。
「ひとりぼっち惑星」はプレイヤーが書いたメッセージを送受信することで話題となったアプリですが、世界観にも注目してみると奥深いものがあります。世界観を知った上でアプリをプレイするとよりおもしろくなると思うのでぜひ、チェックしてみてください。
ライター:ニュー侍