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iPhoneで撮った写真をiPadで、iPadで撮った写真をiPhoneで。2つの端末間でスムーズに加工やシェアする方法
2016/07/05 17:50
iPhoneで撮った写真をiPadの大きな画面で加工したい、大きな画面のiPadでみんなと撮った写真をiPhoneのSNSアプリでシェアしたい、両デバイスを持っているとそういうシーンが結構あると思います。
2つ以上のiOS機器で簡単に写真を共有する方法を解説します。
方法は簡単、まずはiPhone・iPad両方を同じApple IDでログインします。これは一人で両デバイスを持っていればすでに設定済みだと思います。片方がご家族や友人のもの、といった場合などは注意。
そして両方のデバイスで「設定アプリ > 写真とカメラ」で「マイフォトストリームにアップロード」をオンにすればOK。
Wi-Fiに接続される必要がありますが、これでどちらか片方で撮った写真がもう一方の写真アプリ内にもでてきます。あとは片方にしか入っていない加工アプリを使うも良し、SNSに投稿するも良しです。
マイフォトストリーム以外にも「iCloudフォトライブラリ」という機能を使うことで同様に共有することも可能です。
両者の違いはマイフォトストリームは写真の保存期間が30日で枚数も1,000枚という上限があるのに対して、iCloudフォトライブラリは高解像度の写真が永続的に保存され、そのためiPhone/iPad本体のデータ容量を節約できるといったメリットもあるかわりにiCloudの容量は無料で5GBまでという制限がありあす。
簡単にいうとマイフォトストリームは保存目的では無く複数デバイスで写真を共有するための機能、iCloudフォトライブラリは写真をクラウドに保存する機能がメインの用途という感じでしょうか。
一度設定しておけば、勝手に写真が複数デバイスで共有されるようになるので、わざわざ都度送ったり共有する作業は必要ありません。折角複数デバイスを持っているなら使わない手はありませんよ。
