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どれがどれだか分かる?9.7インチのiPadシリーズ全てを見た目一発で見分けるポイント。確実に判別できる簡単フローチャート付き!

2016/06/30 17:59

どれがどれだか分かる?9.7インチのiPadシリーズ全てを見た目一発で見分けるポイント。確実に判別できる簡単フローチャート付き!

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 2010年に初代が登場し、なんやかんやで7つの機種が発売された9.7インチサイズのiPadシリーズ。今や電車などでも使っている人を見かける事が多くなりました。

 今回はそのiPadが一体シリーズ中のどれなのか、どこを見ればすぐに見分けられるのか、ポイントを考えたいと思います。

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初代iPad

 今、まだこれを使っている人がどれだけいるか不明ですが、一番簡単且つ確実な見分けポイントがあります。それは…

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 カメラが無い。

 これだけ。カメラがついていないiPadはこれ以外存在しません。しかも背面前面両方。前面は見分けがつきにくいとは思うので、とりあえず背面をちょろっと見てカメラがなければ初代iPad確定でございます。

 また実際に見比べれば一目瞭然ですが、明らかにゴツいです。全体を通して見ると全体形状はiPad 2〜4th、Air〜Proという感じで系統をわけることができるのですが、初代だけ明らかに違います。

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iPad 2 or iPad 3th

 実はここが最大の鬼門。というかiPad 2とiPad 3th(新しいiPad)をパッと見で見分ける方法がほぼ無いのです。

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 初代からはカメラという大きな違いがありますし、後述しますがiPad 4th にもひと目でわかる大きな変更点があります。

 がしかし、この2と3thの間だけ劇的に変化がないのです!

 あえて言うならカメラのサイズがちょっと違いますが第三者から単体を見ての判別はほぼ不可能といっても過言ではありません。

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 とはいえそれは見た目だけの話で、中身の話であれば一番変わったのがここだったりします。iPadは3thからRetinaディスプレイになっており、画質が劇的に向上しているのですね。なので、デバイスとしての外見ではなくディスプレイ内を見て綺麗ならiPad 3thという判断がギリギリつくかもしれません。

iPad 4th

 ここでの最大の変化は端子です。それまで横幅の大きなApple 30ピン Dockコネクタだったのが、Lightning端子に変わります。

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 なので、端子部分を見ればOK。

iPad Air

 5世代目に入り、遂に名前が今までのナンバリングが終わり、Airシリーズへと大きく変わります。

 ここでは見た目も大きくかわります。一番多くな部分は前面のベゼルでしょう。画面横の余白部分が明らかに狭くなり、本体サイズも小さくなっています。

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 他にも背面のカーブの確度がなだらかだったものが急角度になったり、前面の縁がダイヤモンドカットに、スピーカー位置も変更となっています。

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 意外と分かりやすいポイントとしては電源ボタンや音量、ミュート(画面回転固定)スイッチなど本体側面にある物理ボタンが、黒から本体と同じ色のものに変わっているところなどもあります。

iPad Air 2

 AirからAir 2に、ここでも分かりやすい変更点があります。

 一つはホームボタン。iPadシリーズではここで初めてTouch IDが導入されます。そのためホームボタン内の四角い模様がなくなりリングが出現。見た目にも分かりやすい変化があります。

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 またもう一つ大きな変化としてはミュート(画面回転固定)スイッチが消えています。側面には音量ボタンのみ、これも結構大きい変化です。

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iPad Pro 9.7

 Airから別シリーズであるProなので色々と変化は大きいはずなのですが、実は物理的に分かりやすい違いは少なかったりします。

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 とはいえその中で大きい変更点は、なんといってもあまり喜ばれなかったカメラの出っ張りですね。

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 もう一つは本体上部側面にもスピーカーが配置された、などがあります。

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 というわけでiPadの見分け方、いかがだったでしょうか。最後に表にまとめてみました。

iPadmap

 他にも、途中から追加されたカラーといった違いもありますが(例:iPad Air 2でゴールド、Proでローズゴールド追加など)、それは買った人によって条件が違うので今回は考慮しないことにしています。

 友達の家に言ったときに「そろそろ買い換えようかなとか思うんだけど、自分のiPadって(シリーズの)どれなんだっけ、わかる?」と言われた時もこれを思い出せばすぐに判別がつきます。

 ひと目見て言い当てれば賞賛の嵐が降り注ぐこと間違いありません。友人間においてApple製品に超詳しい奴としての地位を確固たるものにできるでしょう。

ライター名

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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