どんどん薄型化するiPhone、そこで最近は次期iPhoneでは3.5mmイヤフォンジャックが無くなるのではという噂が頻出しています。

　確実に一定サイズの穴があいてしまうイヤフォンジャックは、確かにこれ以上の薄型化を望むのであれば採用は難しいと思います。

　さらに、それに伴いiPhone 7（仮）では現行のEarPodsに代わりBluetooth接続でのイヤフォンを同梱するという説も出てきました。

　Bluetoothイヤフォン/ヘッドフォンは有線のものより高価ですし、最近は音質も上がっているのでもしこれが本当なら嬉しい話ではありますが、一点だけ懸念点があります。

　それはリズムゲームをする時です。

　実際に私も今現在すでにiPhoneでは音楽を聴くにせよ、映画を見るにせよBluetoothイヤフォンを利用しており、基本的に不満はありません。ただ実際に使うとわかるのですが、音楽/リズムゲームだけは無理なのです！

　今使っている製品はどれも無線であるが故に画面との若干の遅延・ズレが生じます。音楽を聴くだけなら一度始まってしまえば本体とのズレなどは意味がありませんし、映画を見るにしてもほぼ気になりません。

　ゲームで言えばパズルゲームも問題なし、動きの激しいFPSやTPSでも多少ズレを感じる事があってもパフォーマンスに大きく影響することはありません（ただし、これは気になる人は気になるかもしれないレベル）。

　しかし、音ゲーだけはダメなのです！コンマ数秒のズレがPERFECTからその次、ヘタすればその次くらいのスコアにまで落ち込んでしまいます。

　これを解決するために私は音ゲーをするときだけ有線のイヤフォンを持ちだしてプレイしています。

　もし3.5mmイヤフォンジャックが無くなるとすると、解決方法はLightning端子で使えるイヤフォン/ヘッドフォンという事になりますが、これらはそもそもの製品数がかなり少なく、また高価だったりします。

　もし噂通りだとしたら、iPhone発売に合わせてLightningイヤフォン/ヘッドフォンのラインナップも増えると予想できますが、誰もが自分に合ったものを選べる様になるにはかなり時間がかかるのではないでしょうか。

　今回挙げたのはあくまで私が使っている範囲でのデメリットです。もしかしたら人によってはもっとクリティカルな場面もあるかもしれません、内容によっては手放しで喜べる進化ではなくなるかもしれませんね。

参考：供应链确认：iPhone7取消3.5mm耳机插口 – 新闻资讯 – 安卓中国

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イマ＆ムラ

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