冒険者、ニュー侍は言った。「たったひとつの行動が好機にもなり、場合によっては危機にもなる。それが冒険だ。希望を持て！さぁ、冒険に出るのだ。」（ニュー侍の伝説より抜粋）
※上記はフィクションです。

　「異世界に生きる」は生と死をテーマにしたロールプレイングゲームです。冒険をしたり、お金を稼いだりしながら世界を生き抜く自分だけの物語となっています。シンプルながら奥が深い世界へようこそ。

　まずはキャラクターの作成から。ダイスを振ることで各種ステータスがランダムで決まるほか、魂があれば職業を変更することが可能です。魂はゲームをプレイすると、一定の条件で手に入れることができます。

　それではゲームスタート。ゲームのメイン画面から行きたいところを選択しましょう。お金もないのでまずは仕事紹介所で仕事をしてみることに。

　何年労働するかによってもらえる金額が違います。長く働けば働くほどお金もたくさんもらえます。もちろん、年齢も増えますよ。

　市長の館では発展度を聞いたり、雑談したり、市長を襲撃したりするなんてことも可能です。発展度は武器屋や防具屋で販売される装備を購入するために必要になってきます。

　個人的におすすめなスポットが「裏通り」です。嫌な雰囲気がぷんぷんしますね。

　裏通りでゴミをあさることができるのですが、このコメントが好きです。これを見たさに何度かゴミをあさりたくなります。冒険者なので何かがあったら調べたいものです。

　街の門からは各地のダンジョンへと行くことができます。場所を選択すると難易度を教えてくれるので自分が行けそうな場所かどうか判断しましょう。

　サジ荒野という場所へと行ってみました。ダンジョンの中でも行うことはボタンを押して行動を決めるだけ。まさにシンプルイズベスト。しかし、行動のひとつが好機にもなるし、危機にもなるかもしれません。

　ダンジョンなのでモンスターとのバトルも発生します。コマンドを選択してバトルへ！

　バトル中のテキストログが熱いですね。ゲーム世界観とマッチして最高です。

　ダンジョン再奥にはボスも登場！ボスを倒せばいいことがあるかも？

　バトル中に油断していたら、モンスターの攻撃で死んでしまった･･･。死んでしまったら復活はできません。また、新しい人生が始まるのです。

　次の人生は最高の人生にしてみせると墓の前で一人の男は誓うのであった。

　「異世界に生きる」は復活がないロールプレイングゲームですが、魂というものが次の人生へと活かされるのでプレイしていて楽しいです。派手な演出はありませんが、ひとつひとつの行動が熱いのでぜひ、プレイしてみてください。