今度は全国対戦だ！しりとりバトルで一世を風靡した（？）『口先番長』がパワーアップして帰ってきました。早くも筆者的月間ベストゲーム最有力候補ですよ！

　「対人戦」がメインとなった今作はアバターカスタム機能がパワーアップ！主人公はキャラクタークリエイトで制作できるオリジナルキャラクターとなりました。

　対戦が対人戦（＝プレイヤーキャラを披露する場）にもなったことで、やりこみ度が格段に向上！

　見た目の変更だけにとどまらず、必殺技の演出や、対戦前後のあいさつまでカスタムできる力の入りようには感服せざるを得ません。

　もちろんゲーム本編の「しりとりバトル」の面白さは健在！用意された”25個の文字”を組み合わせて”しりとり”を行う、言うなれば”限定しりとり”で相手を口撃！

　3文字以上の言葉を続けて”しりとり”を行うことで”チェインボーナス”が発生しダメージが増加。さらに5文字以上の言葉を入力すれば必殺技演出が挿入され、大ダメージを与えることができます。

　そんな言葉まで収録されてるんかいっ！と思わずツッコミを入れたくなるほど、豊富に用意されている単語の数々も本ゲームの魅力。アニメやゲームにしか出てこないようなマニアックな単語が思わぬ大技になることも！？

　筆者のような残念な大人が繰り出したがる“アブナイ”ワードは伏せ字で表示されるという配慮もアリ。これならお子様でも安心してお楽しみいただけますね！（？）

　前作『口先番長』は第18回文化庁メディア芸術祭（※）の「審査委員会推薦作品」にも選出されており、その完成度と面白さはお墨付き！

　「未プレイの方には絶対にプレイして欲しい！」と、自信をもってオススメできるゲームですよ！

（※）第18回文化庁メディア芸術祭（http://j-mediaarts.jp/?locale=ja）
　会期 　2015年2月4日（水）～2月15日（日）
　会場 　国立新美術館（東京都港区六本木7-22-2） ※2月10日(火)休館 　10:00～18:00 金曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
　入場料 　無料