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2014年ミートアイ編集長が衝撃を受けたアプリ達を振り返る
2015/01/03 19:57
どうも、イマ&ムラです。
昨日、2014年のベストゲームを1本に絞って徹底的にご紹介しましたが、実のところもっと推したいアプリがあります。
というわけで、今回は2014年私が衝撃や感銘を受けたゲームを何本かご紹介します。
「新宿ダンジョン」
人類の夢であり、幾度と無く何気ない会話にあった「新宿駅ってマジで迷宮だよな、ゲームのダンジョンだよ」を本当に実現したアプリ。
完全に再現した新宿駅をダンジョンとして都庁を目指します。
よくある会話だけどだれも実現しない、をやり遂げた素晴らしいアプリでした。ゲームならこんなものも作れるんだよ。というゲームのあるべきメッセージを投げかけた一本だとも思います。
ちなみに1月7日にはNintendo 3DSのDLゲームも配信されます。装備やアイテムなどさらにパワーアップされている模様。
「MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS」
言わずとしれたモンハンです。
しかもiPhone向けオリジナル、とかじゃなくシリーズの中でも最も売れたタイトルP2Gの純然たる移植です。
操作は完璧に最適化され、さらに昨年の一つのブームとなったiPhone向けゲームコントローラーにも完全対応というパーフェクトっぷり。
ゲーム専用機からスマートフォンへの時代の流れをまざまざと実感させられた一本です。
「ぼくらの秘密基地」
衝撃という意味ならダントツナンバーワンのアプリです。
ゲームというには操作は単純すぎますし、総プレイ時間も20分くらいで終わります。
しかしそのストーリー内容がとにかく凄い。他の開発者には絶対に作れないと思います。
人を選ぶアプリではあると思いますが、衝撃を受ける方は結構いらっしゃると思います。とにかくやってみてください。
「奴は四天王の中で最も金持ち」
ドット絵の超正統派RPGです。システムにもしっかり特徴があり、ボリュームも満点。大規模な開発ではなく小規模レベルでこれを作れるというのは凄いことです。
アプリ開発の世界というのは個人も会社も関係ないとつくづく思わせてくれる名作です。
「ことこと」「スクラッチパイレーツ」
どちらもソーシャルRPGの形式ですが、「ことこと」はパズル部分が単語を作るゲーム。
「スクラッチパイレーツ」はアングリーバードの様に弾いて敵を削るアクション性と戦略性の高いゲームになっています。
何が素晴らしかったのかというと、いずれも両社とも初のオリジナルネイティブゲームアプリの開発なんですね。
ちょっと前はソーシャルゲームの開発というと、大体初モノは特徴が無かったり既存のアプリに似たようなものだったり、最悪パクリ臭かったりしたものが多かったのですが、これらはしっかりとオリジナリティがあります。
イベントなどもしっかり行われており、会社単位でもゲーム開発は(既存の)ゲーム会社だけのものでは無い時代になったと感じさせてくれました。
というわけでイマ&ムラ的2014年オススメアプリでした。さらに他にも…言い出すとキリがないほど2014年も素晴らしいアプリが排出されました。
2015年も恐らく数だけでなく、私達が思いもよらぬ方法で驚かせてくれるアプリが登場することを楽しみにしています。