2014年9月9日10時（日本時間10日2時）より開催されたAppleのスペシャルイベント！そこで遂に「iPhone 6」そして「iPhone 6 Plus」が発表されました！

　新機種の詳細なスペックと、初めて2機種展開となったiPhoneの比較を記載します！

サイズ

　事前の予測やリーク通りiPhone 6が4.7インチ、iPhone 6 Plusが5.5インチの2サイズで展開です。

　サイズは以下の通り
iPhone 6 ：1381.1mm × 67.0mm × 6.9mm 129g
iPhone 6 Plus ：1581.1mm × 77.8mm × 7.1mm 172g

　厚さについてはiPhone 5sが7.6mmなので両方ともそれを下回る薄さ。そしてiPhone 6に至ってはiPhone史上最薄となります。

　重量に関してはiPhone 5sが112gだったので、サイズの拡大に伴いいずれも増しています。

デザイン

　液晶から側面、背面へのエッジが無くなり全体に丸みを帯びた形状になりました。前面のガラスもラウンド状に。端末が薄くなり、側面の平部分も細くなったため音量ボタンの形状も楕円形に変更。

ディスプレイ

サイズの変化に伴いディスプレイも変更。

iPhone 6 ：1334 × 750 326ppi Retina display
iPhone 6 Plus ：1920 × 1080 401ppi Retina HD display

　画像の密度でいえばiPhone 6はiPhone 5sと同じですが、iPhone 6 Plusは更に高密度化しフルHD対応となり、名称にもHDが追加されています。

容量

　待望の128GBモデルが追加されました！iPhone 6、6 Plusいずれも同じ容量のラインナップで、16GB、64GB、128GBの3タイプ。

　32GBモデルは今回はラインナップから姿を消しました。

CPU

　CPUも最新のA8チップが発表、前モデルA7から25％高速化、グラフィック性能も50％高速化されているとのこと。

　iPhone 5sから搭載された、歩数計や各種センサーを補助するモーションコプロセッサも「M7」から「M8」に進化。

　これらはいずれも6・6 Plus共に同じものが搭載されます、

カメラ

　カメラについては8Mピクセル、F値2.2など基本的な数値は5sと同じですが内部のセンサーを一新。

　Apple独自機能のFocus Pixelsを搭載しオートフォーカスの高速化・正確さの向上が行われています。

　ビデオに関して1080p,60fpsのHDのビデオが撮影可能、720p,240fpsのスローモーション撮影も可能です。

　そしてiPhone 6 Plusのみ光学手ブレ補正を搭載。

　またこちらもリーク通りですが、デザイン面ではカメラ部分が飛び出した形状となっています。

横画面・拡大表示に対応

iPhone 6 Plusのみですが、初めてホームの横画面に対応します。

　また純正アプリなども一部横画面に対応、メールやカレンダーなどで横に一覧と詳細が別れた2カラム表示が可能となります。

　画面拡大に伴い画面の拡大機能を搭載。ドックを除く縦6段になるアイコンを5s/5と同じ5段になるようにアイコンを拡大して表示させる事ができます。

通信

　最大150MbpsのLTEに対応。Wi-Fiは802.11ac規格に対応802.11nと比較して最大3倍のスピードがでます。

　またキャリアアグリゲーション、VoLTEにも対応。ただし、こちらは国内キャリアのサービスが合致して即使えるかは現時点で不明なので、各キャリアからの発表が待たれます。

バッテリー

　Appleは今までもiPhoneのバッテリー容量の数値は明かしていませんが、駆動時間の比較が出ています。

　連続通話時間は5sと比較して6がプラス4時間、6 Plusで最大14時間もプラスされます。インターネット接続時間に関してもLTEでは6が5sと同じ、6 Plusは2時間追加、Wi-Fiでは5sから6，6 Plusにたいして各1時間ずつ追加となります。

その他

　iPhone初の近距離無線通信であるNFCを搭載。同時に発表されたあAppleの決済システム「Apple Pay」に対応。こちらは別途解説します。

　センサー類も従来の加速度計やコンパスに加えて気圧計も搭載されます。

価格

　気になる価格は以下のとおり。

　■iPhone 6 　16GB ：67,800円 　64GB ：79,800円 　128GB：89,800円

　■iPhone 6 Plus 　16GB ：79,800円 　64GB ：89,800円 　128GB：99,800円

　なおこれらはAppleから発表されているのは直販のSIMフリーモデルのものとなります。各キャリアからの発表しだいで、購入価格はそれぞれに前後すると予想されます。

参考：Apple – iPhone

この記事を書いた人

イマ＆ムラ

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