2019年10月15日（火）Googleが新製品発表会「Made by Google ’19」を開催、新型のスマートフォン「Pixel 4」を始め多数の製品を発表しています。

　やはり最も注目が高いのがスマートフォンである「Pixel 4」「Pixel 4 XL」。Pixel 3ではシングルだったカメラが広角（標準）と望遠の組み合わせのデュアルとなり、光学ズームが可能に。

　AI処理も更に進化し、夜景モードでは鮮やかに星空を撮影することもできるようになっています。

　また空間でジェスチャーを認識するSoliレーダーを搭載。端末に触れずに手をかざした動きでコントロールすることができます。

　ディスプレイは90Hzリフレッシュレートでなめらかな描画が可能。CPUはSnapdragon 855、RAMは6GBとなっています。

　米国では予約を開始、出荷は10月24日を予定。価格はPixel 4が799ドル、Pixel 4 XLが899ドルとなっています。

　新型の「Pixel Buds」は完全ワイヤレスイヤホン。もちろんGoogle アシスタントを搭載。

　話しかけるだけでGoogle アシスタントを起動することができ、本体では周囲の音から状況を解析し音量を調節する機能などを有しています。

　発売は2020年春を予定。価格は179ドル。

　「Pixelbook Go」はAndroidベースのChrome OSを搭載したPC。13.3インチで2.3ポンド（約1061g）

　最小構成で画面解像度はフルHD、CPUはIntel Core m3（それ以上の詳細は不明）、RAM 8GB、ストレージは64GBとなっています。

　カラーはPixel 3と同じJust BlackとNot Pink。価格は649ドルからで、1399ドルの上位モデルも存在します。

　「Nest Mini」は日本でもおなじみとなったスマートスピーカー「Google Home Mini」の後継機。

　出力が2倍となり、マイクの性能もあがり周囲の音声認識も向上しています。環境に合わせてGoogle アシスタントの音声出力を自動で調整する機能なども搭載しています。また壁掛けが可能となりました。

　「Nest Wifi」はGoogle WiFiの後継にあたるメッシュWi-Fiルーター。

　Google WiFiでは親機・子機といった区別はありませんでしたが、「Nest Wifi」ではメインルーターとポイントという機器の組み合わせとなります。

　最大の特徴はGoogle アシスタントの搭載。音声認識でWi-Fiの子機接続の利用や停止を指示することや、ネットの速度を聞くこともできます。

　Nest Miniと同様にスマートスピーカーとして使うこともできます。

この記事を書いた人

イマ＆ムラ

@ima_mura_さんをフォロー