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次期iPhoneはUSB-Cアダプタを仕様して充電する場合、USB PD 3.0規格認証外のアダプタでは高速充電が不可の可能性

2018/07/23 14:17

次期iPhoneはUSB-Cアダプタを仕様して充電する場合、USB PD 3.0規格認証外のアダプタでは高速充電が不可の可能性

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 Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)が複数のサプライヤーからの情報として、次期iPhoneの充電について、高速充電を行うにはUSB PD 3.0規格認証取得の製品が必要であると報じています。

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 iPhoneを充電する際に付属するApple 18W USB-C Power Adapter以外のサードパティ製USB-Cアダプタを使用する場合、USB Power Delivery Revision 3.0規格認証を取得したUSB-C充電器以外では、18W(9V/2A)などの高速充電が出来ない可能性があるとのこと。

 USB PD 3.0規格の最新バージョンではEMIC低電圧駆動が3.0V以上であること、正規品を識別するため接続する機器やケーブルの中に機器間認証機能「C-AUTH」(USB Type-C Authentication)が追加されています。

 次期iPhoneはこの「C-AUTH」に対応する可能性があり、非認証製品を使った場合は「2.5W(5V/0.5A)」を超える電力を供給しないというUSB PD 3.0規格ポリシーが適用されることにより高速充電ができないとのこと。

 次期iPhoneからはUSB PD 3.0規格対応となることで安全性が高まる反面、規格制限が加わる可能性があるとしています。

 個人的にはUSB-C製品はケーブルやアダプタともに確かに安定しないものも存在するため、厳密に定められた規格内で安全に機能が最大限発揮できるのであれば粗悪品を掴むことも減ることに繋がるので良い傾向だとは思います。

 あとは規格に適した製品ほど高額になる可能性が高いので、どれだけメーカーが価格を抑えてくれるかがユーザーとしては期待したいところですね。

 Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

Apple サポート

価格:無料

カテゴリ:ユーティリティ

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イマ&ムラ

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