最近は数が多くなり、逆に差別化が難しくなってきたSIMフリー端末。国内トップの販売台数を誇るASUSから新スマートフォン「ZenFone 2 Laser」と最新のスマートウォッチ「ZenWatch 2」の国内発売が発表されました！

ZenFone 2 Laser

　「ZenFone 2 Laser」は6インチの1,920×1,080フルHD液晶、CPUはSnapdragon S616、3GB RAM、ストレージ32GB、なんでも揃ったハイスペックとは言わないものの、未だに2GBの端末が多い中、アプリの安定起動を助けるメモリは3GBと多めに搭載されているなど、ニーズに応じて必要なスペックを上げている非常にバランスの取れた端末となっています。

　カメラにはその名の通りレーザーでのフォーカスを搭載、最短0.2秒で瞬時にフォーカスが合います。

　他にも、大型のマグネットを採用したデュアルスピーカーを搭載するなど、液晶サイズも併せて動画視聴にも適しています。

　11月13日（金）から発売開始で価格は41,800円。格安スマホ、とは言えないかもしれませんが、キャリア販売にハイスペック端末と使い心地は変わらないレベルで端末価格だけでも約半額ほど、SIMフリー端末なので格安SIMを使えば毎月の運用費も圧倒的に抑えられます。

ZenWatch 2

　同時にスマートウォッチであるZenWatch 2も発表。Android Wear搭載の端末ですが、iOS向けペアリングアプリも出ているのでiPhoneと接続しても利用可能です。

　Android Wearを搭載しているので他の同OSスマートウォッチと基本機能は全く変わりませんが、その分端末の外装にこだわりのあるデバイスとなっています。

　本体が腕に沿うようにカーブしており、付け心地が良く、ストラップも本皮とメタル二種類がありますがいずれも時計らしい作りです。

　Apple Watch同様本体サイズが二種類あるのですが、面白いことにサイズ違いでの価格差はありません。あくまで組み合わされたストラップによって値段が変わります。本体サイズとストラップの色の組み合わせは性別を意識したラインナップになっていますが、大きい方は高いから…といった理由でサイズを諦める必要はないのは嬉しいですね。

　本皮ストラップタイプが11月13日（金）発売で29,800円、メタルストラップタイプが１１月下旬発売予定の36,800円。本体がローズゴールドのタイプのみ12月上旬から発売となります。

　Android Wear端末も最近は本体の質感やデザインにこだわったものが増えましたが、それにつれて価格もかなり高騰してきていました。最小構成モデル同士を比較してもApple Watchより1万円以上安く買えるのは嬉しいですね。

　ASUSの端末はいずれも非常にバランスが良く、誰が使っても満足度が高くメイン端末としても十分に使え、サブ機としても高くない価格で購入できるので非常に魅力的です。

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イマ＆ムラ

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