2014年11月18日（火）スクウェア・エニックスはスマートフォン向けアプリを3本発表しました。

ファイナルファンタジー ポータルアプリ

　最初に発表されたのはポータルアプリ。スマートフォンアプリに関わらず、コンシューマを含めすべてのプラットフォームのファイナルファンタジーの情報が集まるアプリ。

　最新作のニュースはもちろん、セール情報や攻略や開発トピックなども公式に配信されます。

　ポイント機能もあり、スクエニIDでログインするとニュースや動画を閲覧するとポイントが貯まり、商品の応募などに使える。

　さらに無料ゲームを内包。なんとFF8のゲーム内で遊べたカードゲーム「Triple Triad」が遊べます！こちらでもポイントが貯まります。

　またこのゲームは今後FF15とも連動するとのこと。

　現在運営中のアプリなどへの導線も用意。

ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶

　ゼネラルディレクターをFFⅣやクロノトリガーを手がけた時田貴司氏、キャラクターデザイン、キービジュアルを株式会社CyDesignationが担当。

　ポイントとなるのは時代を超えたストーリー。またスーパーファミコン後期のルックにこだわり、それとスマホならではの遊び方をいかに融合させた作品。

　主人公のイメージは世界の命運を背負うのではなく、元気に冒険するイメージ。

　時代を超えるストーリーということで、スマートフォンでもプレイしやすくフルサイズのRPGというより短めのストーリーを集合させる模様。そういった点がクロノトリガーのコンセプトに近い。毎月シナリオをアップデートする。

　音楽はすでに50曲ほど入っており、スマホではかつてないボリュームとなっている。時代ごとに、マップ・バトルともに変わり使い回し感を排除している。

　ストーリーは完全無料。今冬配信予定。

ブレイブエクスヴァイス

　製作をブレイブフロンティアの株式会社エイリムが担当。ブレイブフロンティアのFF版ともいえる。とはいえ、ブレイブフロンティアの焼き回しとはならないファイナルファンタジーらしさを実現。

　エイリムの早貸氏曰く、「ファイナルファンタジーの定義は無いが、これがファイナルファンタジーだというものが何かある、それを感じられるタイトルにする」

　バトルのシステムはブレフロの爽快感を踏襲しつつ違うものを。その要素の一つとしてフィールド移動もある。

　今冬配信予定。

秋葉原にクリスタルのツリーが点灯！

　発表会が行われた秋葉原UDXでは発表会後、タレントの吉澤ひとみさん、高橋愛さん、真野恵理菜さんが登場し、本物の氷で作られたクリスタルのツリーへ点灯式が行われました。

　高橋さん、真野さんはファイナルファンタジーシリーズの大ファン、会場では自身のエピソードやキャラクターへの愛など溢れんばかりに語り、聞いていてもその本物っぷりを発揮していました。

　対して吉澤さんはファイナルファンタジー未経験。ご本人もなぜ呼ばれたのかと困惑したとのことですが、その理由は「時空ノ水晶」のプロデューサーでもある時田氏が大ファンだから、とのことが明らかになりました。

　点灯式のクライマックスではトヨタのCMでFFのプレリュードを披露した、ピアニストのまらしぃさんがピアノを生披露、幻想的にクリスタルが秋葉原の街に輝きました。

　すでにナンバリングタイトルが続々とスマホ向けに移植されオリジナルタイトルも登場していますが、今回の発表ではさらに力の入ったスマホ向けオリジナルタイトルが発表されました。

　個人的にはポータルアプリのミニゲームが楽しみでしょうがありません。ぜひ9に収録されているカードゲームの移植もお願いします。

この記事を書いた人

イマ＆ムラ

@ima_mura_さんをフォロー