「スマートフォン」と「音楽ライフ」をちょっといい関係にする連載「スマホ音楽ライフ」。
こんにちは、いっしーです。
今回は、前回の続きで「変わった方法で作曲するアプリ」をまとめてご紹介したいと思います。
ヤマハによる有名な「TENORI-ON(テノリオン)」のアプリ版。16×16のマトリクス(点)を配置し、左から右に流れるロケーターが通過した時点で音を発します。コードの知識も必要なければ、楽器のスキルも必要なく、完全な感覚で音を重ねていくことができます。
自分で書いた「絵」を音楽に変換するアプリ。仕組みは先ほどご紹介した「TNR-i」と同じで、マトリクスに配置した「点」の位置によって発声のタイミングや音程を決めるというもの。
でも、このアプリで楽しんでほしいのは「お絵描き」。まず好きに絵を描いてみて、その後再生し「この絵がどんな音になるのか」がワクワクするんです!
この「Ensō」もなかなか面白い。画面をタッチするとその場所に円が作成されます。円は拡大と縮小を繰り返し、他の円に衝突した時点で発声します。
リバーブが強めの幻想的な音が多いので、適当に作った音楽をずっと流しておくだけで心が落ち着いていくのも不思議です。
「フーリエ・エア」は、音楽を作るアプリというより新しい楽器アプリ。音の出し方は、なんと“物体との距離”。iPhoneのフロントカメラの前で何かモノを動かすだけでそれが音になり、不思議な音色を奏でます。
前回ご紹介した「Musyc」と似ていますが、雫の落下音がそのまま楽器の音になるというアプリ。水滴を延々と眺めるように、どこか心が落ち着くのが不思議です。
画面に指を置くと、音楽と映像がともに共鳴しながら変化する音楽アプリ。置く指を2本、3本と増やしておくと音色が追加され、触るだけで超カッコいい音楽が作れます。
画面タッチが音楽になるという意味でいえば、前回ご紹介した「KORG iKaossilator」と似ていますね。
今回紹介したアプリは、知識がなくても、楽器が弾けなくても、音楽が作れるアプリです。
作曲というと、難しくて素人が手を出せないというイメージがありますが、これらのアプリを上手く組み合わせることで、通勤電車の中、学校の休み時間、夜寝る前、ふとした時間にいじってみることで、思わぬ名曲が生まれることもありますよ!
連載【スマホ音楽LIFE】
第2回:「スマートフォンで音楽を作る」:作曲の変化と多様性とは?
第1回:iPhoneの音楽を高音質で聴く方法:イコライザーを使いこなそう!
ライター:いっしー
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