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トランプのカード全てにキャラクターや魔法などの役割が振られており、場に出すことで召喚、それぞれを戦わせるカードバトルゲームです。
最大の特徴はなんといってもポーカーの役を作ることで強力な召喚獣を呼び出すことができるということ。しかもさらにそれを覆す手があったりと豪快且つ戦略性のあるゲームとなっています。
基本はデッキを組んだカードを場にだして戦わせるカードゲーム。カードは全てトランプになっていて1セットで1デッキ分。全ての柄と数字別にちゃんとキャラがありざっくりわけると2〜9の字札は弱く、AとⅪ〜XⅢの絵札は強力なキャラクターが割り振られています。
カードには攻撃力と体力があり、場に出して相手にドラッグすることで戦闘となり、攻撃力が相手の体力を上回っていれば倒せます。
こういうゲームの場合いくつか微妙に違うパターンがありますが、このゲームの場合は、攻撃を行うと同時に反撃も食らうので倒せる相手でも同時に相手の攻撃力もこちらの体力を上回っていれば相打ちとなります。また体力は削ることもできます。
ターン最初にカードが1枚デッキからランダムで補充されるので、あとは出して双方攻撃していき、プレイヤー本体を攻撃して体力をなくせば勝ちです。
と、ここまではよくあるカードゲームの基本と大体同じ。
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ここからが重要な要素。まず手持ちの札でワンペアやツーペアといったポーカーの役ができると強力な召喚獣を呼び出すことができます!
この召喚獣もトランプと同じ様にデッキで組むようになっており、それぞれ対応した手に割り当てることでバトル時にその手ができた際に呼び出せます。
召喚獣なポーカーの手なわけですから複数カードを消費する前提となりますが、それでもおつりがくる位強力なキャラクターとなっています。
もちろん、ワンペアよりツーペア、それよりフルハウスと基本的に強い手には強いキャラが割り当てられています。強い手の召喚獣なら体力攻撃力ともに絵札より数倍といったこともザラです。
超強力で一発逆転も可能な召喚獣ですが、さらにそれを覆す手があります。それが数字の「7」のカード。
ごくごく普通にデッキに必ず入っているカードで、他の字札や絵札の様にキャラクターが割り当てられておらずたった1つの用途しかないのですが、その用途が「無条件で相手の召喚獣を破壊する」というとんでもない能力を持っています。
ただの字札にそこまでの能力が!?となりますが、これが召喚獣をただ呼び出せれば絶対に勝てる存在にせずに、駆け引きを生み出す見事な要素となっています。
他にも数字の「2」は手札カードを好きな枚数捨てて、プラス1枚ドローといった役割だったり、数字の「4」「9」はキャラではなく補助専用の魔法カードのための数字になっていたりします。
カードの攻撃力や体力は召喚獣を除けば大きな能力差が無いように絶妙のバランスとなっており、基本部分だけでも派手さはありませんが戦略性がしっかりあります。
そこに召喚獣という強大な存在をいれつつも、それすら覆す手が存在するということで、戦い方の幅はかなりあり、しかもかなり個性がでるゲームになっています。
対人戦もバリバリ遊べますし、基本のストーリーモードも1ステージが短く短時間からサクッと遊べるスマホゲームの特徴を活かしたゲームとしても優秀です。
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