カスタムキーボードの「ATOK for iOS」がアップデートし、カーソル位置入力とiPhone 6での幅寄せなどに対応しました。
今までは、入力中の文字がキーボードの上段に表示されていましたが、カーソル位置入力をオンにすることで、標準キーボードのように入力カーソル部に入力中の文字が表示されるようになりました。
この機能は標準キーボードの表現を擬似的に実現したもので、入力中の文字の背景が青くならないなどいくつかの制限がありますが、今までよりははるかに快適な文字入力を行うことができます。
また、これまでのバージョンではiPhone 6 Plusでしかできなかったキーボードの幅寄せがiPhone 6でも可能に。手の小さい人でも方での操作が楽になりましたよ。
さらに、キーボードのATOKメニューの長押しで機能設定ができるようになりました。これも地味に便利です。
これまでのバージョンは、変換こそ優秀ではあったものの使い勝手の面がいまいちと感じていましたが、今回のアップデートにより、1,500円を出しても満足できるようになったと思います。
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