iOS 15では当然色んな箇所が進化していますが、その一つに通知周りがあります。
その中で一部のアプリの通知がなかなか消えない、という状況になることがあります。今回はその直し方と仕組みを解説。
まず、実際の例としてこんな状況。Yahoo!の通知が来ています。
時間を見るとよく分かるのですが、この通知、一つ下の通知より前に来たものなのですが、下に流れずに上に居座っています。
さらにロック画面を見ても、通常は一度見た通知はロック画面からは消えますが、Yahoo!の通知だけ消えません。
超重要な通知ならありがたいのですが、割とどうでもいい通知でこれをされるとたまったものではありません。
で、改めて見てもらうとわかりますが、この居座っている通知には「即時通知」と書いてあります。
簡単に言うとこれが新しい機能で、この設定をオフにすれば今まで通りに戻ります。
変更方法は「設定 > 通知 >該当のアプリ」から変更できます。この際はYahoo!。
該当アプリの通知詳細をみると「即時通知」の項目があり、オンになっています。これをオフにすれば今まで通り時間に合わせて通知が流れていくことになります。
ちなみに、この即時通知の注釈に書かれていますが、「1時間はロック画面に残ります。」とあり、先程のロック画面の通知もずっと出続けるわけではなく1時間待てば消えはします。
この「即時通知」は全てのアプリが対応しているわけではなく、一部の対応済みアプリのみ設定が出てきます。
上述しましたが、見逃せない連絡や災害情報など、アプリによってはこうなって欲しいアプリもあると思います。なので、一度自分の使っているアプリの通知設定を見て、対応している場合は必要に応じてアプリ毎にオンオフを切り替えてうまく使ってみましょう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
また、この機能と名称が似ているのですが、別に「時間指定要約」機能を使うと、「通知の配信」という項目がでて、「即時配信」か一日の中で通知を指定時間にまとめてだせる「時間指定要約」を選べる様になります。
この「即時配信」と今回の「即時通知」は名前が似ていますが似て非なるものなのでちょっと注意です。
2つをまとめると「即時通知」は1時間残す上部固定の通知で、「即時配信」は「時間指定要約」をしない通知となります。見るだけだとかなり分かり辛いと思いますが、それぞれ使ってみると別物で色々と使い分けができる様になっていることがわかると思います。
体感すればすぐに分かると思いますので、設定をそれぞれいじって実際の通知を見て、それぞれ自分の使い方にあった設定にしてみましょう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【更新完了】AppleのAI「Apple Intelligence」発表、ChatGPTとの連携も。iOS 18、iPadOS 18、watchOS 11、macOS Sequoia発表
iOS 17.5.1リリース。問題視されていた削除した写真が再表示されることがある問題を修正
watchOS 10.5リリース!新しいプライドラディアンス文字盤が追加
iOS 17.5リリース!ロック画面で使用できる新しいプライドラディアンス壁紙の追加やセキュリティアップデートを実施
新型iPad Air、iPad Pro、Apple Pencil Proが登場!Appleスペシャルイベント「Let Loose.」リアルタイム更新