これは意外な盲点だったかも。
ゲームではオンラインで共闘するのが当たり前の時代になりましたが、このアプリは俳句や川柳で共闘(?)というより共作ができます。
なんともシンプルな起動画面は落ち着いた感じがしてそれっぽくもありますが、シュールな気がしなくもない絶妙な感じ。メイン画面もこれだけ。
「みんなで詠む」をタップするとマッチングが開始。一人が五七五のうち上の句と下の句を詠み、もう一人が中の句を順に詠んでいきます。相手も詠む句もランダムできまりますよ。
上の句を一人が詠むとすぐに反映されもうひとりの番に、自分の番になったら「」内をタップして入力。
中の句が詠み終わったら、上の句を詠んだ人に順番が返され読んで俳句が完成!
このままSNSにシェアも可能です。
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「みんなで詠む」の右にある矢印をタップすると「ひとりで詠む」ことができます。
一人で詠むは完全に自由。もう普通に俳句が読めます。
一人で詠んだ場合は任意でランキングの登録ができ、「みんなで詠む」で作った句は自動的にランキングに登録されます。メイン画面からいつでもランキングは閲覧可能。
ランキングに表示された句をタップすると「よきかな」できます。ランキングはその「よきかな」順と新着で切り替えられますよ。
新着だと良し悪しにかかわらず新しいものが表示されるのでだいぶカオスな状態ですね。。。
また、句を読む際デフォルトだと名前が「名無し」になっているので、「設定」から好きな名前に変えられますよ。
やってみるとわかるのですが、「みんなで詠む」は意外と緊張します。こちらが上下の句の場合は、振りとオチの担当となるので、特にオチをどう完結させるかは結構難易度が高い。
中の句の場合は、まず相手からどんなお題が来るかわからないのと、内容によってはボケていいのか真面目に俳句を作りたいのか意図が読めずなんだか申し訳ない結果になってしまうこともあり得ます。
逆にこれらのハードルを超えて納得の行く一句が詠めたときは、ちょっと他には無い充実感が得られます。そんな肩肘張らんでも、と思うかもしれませんし私もそう思いますが、やるからには良い句を詠みたいのも人の常、一発勝負でリカバリーが効きにくい分そんじょそこらのMMORPGより難しいかもしれませんよ。
それにしても、今この時代になって俳句という着眼点が素晴らしいですね。古くは短歌・和歌の時代に遡れば複数の人が詠む連歌があったわけですが、その発展形である俳句は一人で完結するものでした。
短歌が生まれて数百年たち俳句が生まれ、俳句が生まれて数百年たった今インターネットを通じて新たな試みが行われるというのは日本古来からの文化へのアプローチとして凄いことなのかもしれません。
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