気がつけば11月に入っていたので、10月を振り返り先月遊んだゲームアプリの中から面白かったものをまとめてお伝えしておきたいと思います。
今月唯一の有料アプリですが、有料分を補って余りあるほど面白かったです。王道中の王道、2Dアクションをアプリで極めたようなゲームです。
移動から敵を倒す瞬間までとにかく動かして気持ちのいい操作感に、進行すると同時に装備をパワーアップさえて新しい技を使えるようになる成長要素、隠し要素も多数ある探索するだけでも楽しいマップ、強敵だけど理不尽ではないトライアンドエラーで倒したくなるボス戦、全てが素晴らしい。
英語のみで日本語がないので英語がわからないとストーリーを楽しめないのが唯一の欠点ですが、読めなくてもゲーム自体は全然楽しめるのでOKライン。今後iPhoneで良いゲームといったらまずこれを挙げていきたい。
ベーコンをフライパンで跳ね飛ばして、ステージごとに違うオブジェクトに乗せるという謎の超カジュアルゲーム。
乗せるものはハンバーガーに始まり食べ物飲み物にとどまらず、あらゆる物体や概念にいたるまでとにかくベーコンを乗せていきます。ベーコンを投げるタイミングや力加減はかなり絶妙に効き、物理演算系ゲームとしても良くできています。
馬鹿らしさと簡単さからついつい遊んでしまう魔力があります。なぜか私の周りでは異様なブームを巻き起こしていました。
年末にNintendo Switchで大乱闘スマッシュブラザーズが発売になるということで、アプリでは同系ゲームが少しずつ登場してきています。
このゲームはサムライスピリッツの元スタッフが手がける作品ということで、4人乱闘もできますがメインは2人対戦。3キャラ1チームでいつでもキャラ切り替え自由で戦います。
ステージ構成がふっとばして場外ありのスマブラに近い形ですが、キャラクターの動きは格ゲーのそれに近い感じ。
同時期に「バクレツモンスター」がリリースされましたが、個人的にはキャラ能力とレベル差での戦闘力に差がありすぎて微妙でした。こちらは対戦ではレベル差はあっても全然戦うことができます。それよりプレイヤーテクニックのほうが重要。
もちろんキャラにはレアリティがあるため、キャラ性能差もありますが相手のスキルを把握していればちゃんと対処できるレベル。しかもキャラ全体数がそこまで多くないため研究もしやすいです。
ちゃんと実力で対戦できるゲームになっています。最近の無料アクションゲームでは一番オススメ。
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ものすごくちゃんと無双。意外とアプリで快適に遊べる無双シリーズはなかったですが、今回はすごく良い。
気軽に大量の敵をバッサバッサ倒せるという無双のコンセプトをちゃんと体現してます。アプリ向けに1ステージも短く、かといってやりごたえが少ないこともありません。
細かい部分ですが、ステージ構成やグラフィックに繰り返しがほぼ無く、見た目も楽しめるようになっており丁寧に作られています。
ガチャキャラのレアリティ幅がやたら広いのが難点ですが、最高レアでなくても全然問題なく無双できるので神経質になる必要は無し。
疲れて多少ぼーっとしながらでも簡単に爽快感を味わえるので、ゲームしたいけどガッツリはしんどいというオトナな方の少しの時間でも満足度が高いゲームです。
とにかく遠くまで飛ぶ横スクロール型の飛行アクションゲーム。
マリオワールドのマントの様な感覚で飛べるグライダーが初期装備ですが、装備を変えることで全く別ゲームの様なアクションができるのが特徴。
ヨーヨーに変えるとまるでスパイダーマンの様に飛べますし、勢いを溜めて噴射してとぶジェットマシンの様なトリッキーな装備もあります。
カジュアルゲームですが、ステージ内のギミックなどもかなり多く、単調にならずに楽しめます。空を飛び続ける感覚は非常に気持ちよく、これも癖になるゲームです。
PlayStationで発売された名作RPGシリーズの最新作がアプリでリリース。コマンド式ではなくステージクリア型の3DアクションRPGになっています。
同時期に任天堂から同系統のオリジナルアクションRPG「ドラガリアロスト」がリリースされたこともあり、隠れがちですが個人的にはこっちのほうがおすすめ。
理由はとにかくアクションの質がいい。ドラガリアロストは3D操作が若干スベることがるのですが、本作のほうが思ったとおりに3D空間を自由に動いて戦うことができます。
弱点としてはUI周りがちょっと寂しいのと、キャラがガチャで手に入らずストーリー進行による固定キャラ入手型なので派手さも全然無いところ。そういう意味で個人的にはすごく昔ながらのRPGの文法に則っていてめちゃくちゃ真面目なゲームだと思います。
あとシリーズのキャラが総出演ですが、同じシリーズ内キャラも関係性がリセットされているのはシリーズファンからすると少しさびしいかもしれません。これに関してはシリーズクリア後の関係性にすると、それはそれで整合性を合わせるのが大変なので難しいところ。フォローしておくと、各キャラのセリフや心情など個性は見事に再現されているのでそこは違和感なくファンでも納得の楽しみ方ができるはずです。パラレルワールドとして楽しむのが正解かと思います。
1つアクションをすると敵も1アクションを起こす、不思議のダンジョンシリーズの様なローグライク的な動きで楽しめる横スクロール型パズルアクションです。
ステージ内のギミックを解き、敵を倒しながら、時に利用しながらゴールを目指します。動きとしてはアクションですが、詰将棋の様な感覚でどちらかというとパズル要素が高いゲームです。
自由に動くことこそできますが、ギミックがとにかく多彩で考えながら進むのがメインになることと、撃退不可の敵が迫ってきたりするのである程度決まった手数で正しい順序で動かないとクリアできないこともしばしば。
序盤から結構難易度は高めですが、正しい手順で動けば必ずクリアできるようになっておりそこらへんもパズルっぽい作りになっています。
かなり細かく描かれたドット絵も見どころで、一番わかり易いのがゾンビを杭で倒した時に朽ちていく様子です。他にも細かい部分を見るとかなり凝っています。
完全にノーマークだったのですが、遊んでみたら面白かった伏兵的なゲームがコチラ。
テトリミノの様に何パターンかのブロックをフィールドに出していき、ブロックを構成するパネルの色が繋がっている分だけ敵に攻撃できるというパズルRPG。
フィールドは毎ターン下から上にせり上がっていき、一番上の行は消えていくのが特徴。その分新たにブロックを置けるスペースができるわけですが、行が消えることでパネルの繋がりが途切れたりするので、先を読む力が試されます。
コンボが上手く繋がった時の爽快感は高く、ランダムで配られるブロックの形状など運要素もありますが、思考性は高くそれがしっかりと結果に繋がるゲームです。
温かみがあり綺麗なキャラ絵やテンポとノリのいいストーリーもかなり良いです。
いかがだったでしょうか。10月は王道メジャータイトルからライトな良タイトル、意外性のあるるところまでまんべんなく網羅していた気がします。
さて、もう11月ということで、年末近くなるとゲームメーカーさんたちは今年の夏くらいまで、下手すると春リリースといっていたけどまだ出せていないタイトルを流石に年内に出さないとヤバイということで一気に詰まって出てくる傾向があります。
年の瀬にかけてまだまだ新作に期待できそうです。
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