第二の目までもう少し?カメラに映るものをAIが認識して読み上げてくれるアプリ「話すカメラ」登場

 「話すカメラ」はiOS 11の新機能を使いカメラに映るものをリアルタイムで認識して読み上げてくれるアプリ。

話すカメラ

価格:120円

カテゴリ:カタログ

 アプリを起動してなんでもいいので物を映せばそのものを認識して音声で教えてくれます。

 認識精度はなかなかのもので、生活圏内にある一般的なものなら結構な確率で正しく認識していくれます。

 また、画面下の表示は常にリアルタイムで変動し続けているので、見渡している途中などは変な認識をすることもありますが、音声で教えてくれるタイミングは認識度が高いものになっているのか、なんでもかんでも喋るということはなくあまり変なことは喋らないように出来ているのが何気に頭いいです。

 もちろんまだまだ完璧とはいえず、語彙力がまだ足りないのか、識別が難しいのか「惜しい!」と思うものもでてきますがこれはこれでご愛嬌。

 さらに中には、「なるほど」と思えるものも。

 ベランダから駐車場を映したら極端な結果になりました。中間の「自動車」とかが欲しかったなぁ…

 アプリとしてはただそれだけで他の機能はないので、とりあえずかざして見て楽しむというアプリですがiOSの新機能を体験するものとしてはなかなか面白いです。

 だれもが持ってるiPhoneでこんな簡単にできるのだから専用のAIや機器を使えばもう人間の目と脳の様に世の中を認識して見ることができるのかもしれませんね。

 最新の機能を使うため動作環境はiOS11のiPhone 6s以降のiPhone、iPad(第5世代)iPad Proとなっています。

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