2017年4月5日(水)本日、株式会社ORSOよりドローン操縦者の教育を目的としたトレーニングスマートフォンアプリ「DRONE STAR」が発表されました。
「DRONE STAR」はアプリで対応機体となる「DRONE STAR 01」とセットで運用する形になります。
教育目的といっても機体自体は他のドローンと大きく違いはなく、どちらかというと本格的な高級機と違いトイドローンに近い端末となります。
サイズは手のひらにすっぽり収まる小ささで専用のプロポも付属します。
プロポにはドローン本体を収納するスペースがあり、持ち運びもコンパクトに可能。
特徴はセットとなるアプリの操縦メニュー。ここにドローン操縦の基礎から練習できる各種トレーニングメニューがあります。
トレーニングといっても遊びながら学べるもので、簡単な操作指示からスタート。
本体に同梱されているターゲットペーパーを壁などに貼り、その前でプロポに装着したカメラを使ってカメラに収まる範囲にホバリングを維持する、アプリ側に障害物が現れるのでドローンを操作して避ける、などゲーム感覚のものになっています。
実際に操作してみましたが、制限時間内にスムーズに行うのは結構練習が必要です。
アプリを開発した株式会社ORSOではドローンの利活用事業を行ってきており、これまでに100名以上のドローンオペレーターの育成や各地での体験会などを催してきたそうです。
その経験の中で、ドローンの操作は主観的な練習に頼ることが多く、どれだけ上達したか時間が難しく入門者向けにドローンを楽しみながら学べる教材が必要であることを実感したとのこと。
確かに私も今まで何体かのドローンの発表会を取材し、実際に触ってレビューなどもしてきましたが、教育環境がなくとにかく一人で練習して感覚をつかむしかありませんでした。
大会などに自ら出場しない限り、技術の相対的な判定もできません。
少し乱暴な言い方をしてしまうとドローンの操作はゲームと一緒で放っておいても出来るようになる人は勝手にできるようになります。
しかし、ドローンは個人が遊びとして使う以外にも映像作品の制作現場や農業での現場など今後大きな広がりが期待できる分野でもあります。そういった場所で、ドローンの操作ができない・出来る人がいないために活用してくてもできないのであればそれは大きな損失を招く結果になりかねません。
そういった場面でドローンの操作を学べる仕組みがあるということは後押しになります。
今回の「DRONE STAR」はそのさらに一歩前、遊びを前提としながら学べる環境を作り始める、といった試みとして面白く、また今後に繋がるのではないでしょうか。
と、いいつつも単に小型ドローンとして見た時にも出来は非常に良く、価格は15,000円と格安です。プロポ付きでこの値段は破格といってもいいかもしれません。学ぶも良し、遊ぶも良しといったデバイスになっています。
本日4月5日より予約を開始、4月17日(月)より販売開始を予定しています。
DRONE STAR 楽しみながら学ぶ新しいコミュニケーションツール
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