う○ち帽をかぶって巨大トイレに流されよう!企画展「 トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」

 どんなに可愛いあの子も、生まれた時からみんながしているもの。それはうんち。

 一番身近なのに敬遠されがちなうんち、そしてうんちと縁あるトイレをテーマにした企画展がお台場の日本科学未来館で開催されています。

 この夏、各所で話題沸騰の企画展に「うんち・トイレ」という言葉に●0歳過ぎても大興奮の筆者がワックワクで潜入してきました!

聞こえるかい?トイレの叫びが

 入口からなんとトイレの扉、3つの好きな扉を選んで入場です。これから体験するトイレワールドに想いを馳せながら思い切って飛び込んでみましょう!

 扉を開けると神々しくスポットライトを浴びた、最先端のトイレ(LIXIL製)が鎮座されていました。「KOHKIN(抗菌)」の掛け軸など和の雰囲気が漂います。


▲実は「抗菌」という考えは日本独自のものなんだとか

 しかし、奥に進むと何やら穏やかではない雰囲気が・・・。便器の「トイレの助」がうんちを流さないというボイコットをしており、うんちの「ブリット君」と揉めていました。

 人間たちのくさい・きたない・はずかしいという心ない言葉が、トイレの助をこんな暴挙に駆り立てたというのです。


▲溜まりにたまった不満を我々に爆発させるトイレの助

 献身的に我々の全てを受け入れてくれるトイレ、その気持ちを考えたことなどあったでしょうか。序盤から便器に感情移入してしまうとは思いもよりませんでした。


▲あなたもこんなこと、言ってませんでしたか?

 トイレの助とわかりあうためにも、我々はトイレをそしてうんちのことをもっと知らねばなりません。

便は体からの「お便り」です。色んなうんちが大集合

 普段は物言わぬトイレの気持ちを受け取ったところで、長い付き合いながらも目を背けがちな「うんち」を知る展示に移ります。

 ガラスケースに入った動物たちのうんちや、うんちの状態からわかる腸年齢など興味をそそる展示が続きます。


▲ゾウは格の違う大きさである。でっかいゾウ

 うんちは自分の体を表す鏡でもあります。そのまま流してしまうのは、とてつもなく勿体無いことだと教えてくれる展示がこちら。

 におい、形などでわかる健康状態をポイントをおさえて解説しています。


▲究極の健康的うんち「スーパーうんち」を中心に超リアルすぎるうんち模型が並ぶ

 くさいくさいと言われるうんちですが、実はそのにおいは香水に深みを出すために活用されているんです。

 ここでは「香料のみ・うんちのにおい・うんち+香料」のにおい比べができ、うんちの奥深さを体感できます。


▲うんちのにおいは本当にうんちなので思いっきり吸うのは薦めません

 コーナーの最後にはカラフルな粘土で今朝出したうんちを作るワークショップが行われていました。

 さきほどの展示を思い出しながら作ると、水分ちゃんと採ってなかったな・・・など自身のうんちと正面からしっかり向き合えます。なるほどよくできた構成です。


▲優秀なうんちはFacebookで紹介されるそうです


▲バックのスクリーンに流れるのは腸内細菌の働きをラップで教えてくれる「整腸ラップ」

日本のトイレはやっぱりスゴい

 うんちへの理解を深めた後は様々なトイレが集う展示コーナーへ。

 こちらは美しい模様が施された、昔の日本のおトイレ。思わず「お」を付けてしまうほどの高級感が漂います。やはりセレブな家のトイレだったそうです。


▲足置き場もある男性トイレ

 一方こちらは扉がなく、覗けちゃうトイレ。ある保育園で採用されているもので過度な羞恥心をなくす目的のほか、友だちの姿を見てまねることでトイレトレーニングの効果もあるそう。


▲もちろん大人用ではなく子ども用です

 そして出ました!ゲームできちゃうトイレといえば…。

 そう、トイレッツ!一部で有名な尿の勢いと量で遊ぶセガのトイレゲームです。

 もちろん実際に出して遊ぶことはできませんが、ここでは小便小僧でゲームを疑似体験できます。


▲海外のお客さんも興味津々でした。このエンタメ性はまさに日本のトイレ

巨大トイレのすべり台!うんちになってうんちを知る

 そして待ってました!!この展示会のメインである巨大トイレすべり台です。

 係の人から渡されるうんち帽をかぶって下水に流されるという、おそらく一生一度の体験ができます。

 「行っトイレー!」の掛け声に合わせて勢いよく下水へと流れ落ちます。距離自体は短いですがスピーディな勢いは予想以上!迫力のうんち体験が味わえます。


▲通常では罰ゲームであろう、うんち帽子を大人も子供も喜々として被っていたのが印象的でした

 流れ落ちた後は下水のトンネルを抜け、海へ。混雑時は体験に1時間ほど待ち時間が掛かるそうですが、うんちとしての最後を全うできる体験は並んででもすべきと断言します。


▲床には下水にゆらめく仲間たちが

そしてトイレ大合唱のフィナーレへ

 最後に待っているのは世界各国でおこっているトイレ問題の展示。

 学校でトイレに行けない子どもたちという身近なものから、発展途上国で起きている衛生的な問題などを模型や映像を通して知ることができます。


▲日本でも3.11ではトイレは非常に深刻な問題だった

 うんちを知り、トイレを知り、最後にそれらが抱える問題に触れたあとはフィナーレとなるトイレたちの間へ。

 理解を深めた私たちにトイレが高らかに「ありがトイレ!」の歌を歌います。ちなみにこの歌は鈴木おさむ氏の作詞によるもの。


▲トイレのプロジェクションマッピング!

おみやげにトイレやうんちのオリジナルグッズ

 トイレ展の感動をお家でも!おみやげコーナーでは企画展オリジナルグッズも販売中です。一番人気はうんちキャンディとのこと。


▲プリントクッキーやブリット君の大判ハンドタオルなど種類が豊富


▲これが一番人気のうんちキャンディ(コーラ味・カフェオレ味)


▲筆者のオススメ、トイレの助のマスキングテープ

 童心に帰りつつ、時にまじめにうんちやトイレを知ることができる「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」

 においや見た目からばかにされがちなトイレですが、私たち人間との結びつきは非常に強いものだとこの企画展を通じて改めて感じました。

 キャラクターも可愛いのでぜひ足を運んでみてくださいね!

■ 企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」
所在地
東京都江東区青海2-3-6(日本科学未来館)
開催時間
10:00 ~ 17:00(最終入館 20:00まで)
火曜休館(ただし、祝日と夏休み期間は開館)
入場料
大人1200円/18歳以下600円(土曜18歳以下500円)

⇒ 企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」

 

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sunagimo

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