NTTドコモとKDDIがARグラス「Nreal Air」を12月に発売。iPhoneも対応で4m先に130インチ相当の画面を投影が可能

 NTTドコモとKDDIがiPhoneにも対応したARグラス「Nreal Air」を12月に発売すると発表しています。

 「Nreal Air」はメガネ型のAR投影デバイス、いわゆるARグラスで対応するスマートフォンなどと接続し、動画やWEBブラウザなどのコンテンツを、4m先130インチ相当のサイズで見ることができます。

 対象となる一部のAndroidスマートフォンについては、ARグラス内に生み出される仮想3次元空間上において、複数のコンテンツを同時に映し出す「MR Space」機能も利用が可能。

 ARグラスとしていますが、主には動画視聴に特化した性能となっており、OculusといったVRデバイスとは違い、あくまでスマホなどのコンテンツを眼鏡越しに投影するデバイスとなっています。

 その分約76gの軽量かつコンパクトなデザインを実現し、日常使いがしやすい様になっています。

 価格はまだ未発表ですが、前機種の「Nreal Light」が約7万円。ただし、「Nreal Light」はMR昨日などが利用できたのに対してかなり機能を絞っているため(しかし、画質やバッテリーなどは「Nreal Air」が向上)、価格はそれより低くなると思われます。

 そこまで複雑なことはしないし、大仰な装置はいらないけど、手軽にARを楽しみたいというのにはかなり適しているかもしれません。

 報道発表資料 : ARグラス「Nreal Air」を発売 | お知らせ | NTTドコモ

 動画視聴に最適化されたスマートグラス「Nreal Air」を12月以降発売 | 2021年 | KDDI株式会社

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