2021年9月7日(火)本日、Ankerがモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」を発売開始しています。
今回発売前に頂いたサンプルを使って紹介します。
本機は名前にすでに発売済みの「Anker PowerCore 10000 PD Redux」のアップグレード版。改良されたのは出力で、新たにUSB PDのPPS(Programmable Power Supply)規格に対応し、最大で25Wの出力が可能となっています。
出力アップグレード版ということで外観はほぼ前機種と同じ。小型で持ち運びやすく、それでいて10000mAhとiPhoneなら約2回のフル充電に対応する十分な容量を備えています。
実際に私も今まで相当な数のモバイルバッテリーを使ってきましたが、現在有線接続でのモバイルバッテリーとしてはこのサイズ・容量のこの機種がベストです。
そのうち更に小型化するかもしれませんが、しばらくはこれで十分な容量と快適な持ち運びができます。とにかくバランスが良いモバイルバッテリーです。
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というわけで、アップグレードされた部分を試すということで、PPSに対応しているGalaxy S21 Ultra 5Gに充電してみました。
9.35V = 2.21A(約20W)とかなり高出力で充電できていることがわかります。
またPPSに対応していないiPhoneだとそこまでの出力は得られませんでした。
と、ここで比較しておわかりかもしれませんが、本機最大のウリであるPPS規格はiPhoneは残念ながら対応していません…
なのでiPhoneユーザーであれば、前機種などを買うのも手かもしれませんが、実は価格が下がっているので、気にせず買ってしまって良しです。そういう意味ではiPhoneユーザーは値下がりが一番の恩恵かもしれません。
ちなみにもう一つちょっとした変更がありまして、ストラップホールが追加されています。
地味な追加要素かもしれませんが、手持ちの際に持ちやすくなり、カバンなどにぶら下げながら充電もできると考えると意外と使い道があり便利かもしれません。
価格は3,990円(税込)ですが、初回セール価格として20%オフの3,192円で発売開始となります。
価格も手頃で、現時点でほぼ完成形のモバイルバッテリーなので、買い替えを考えていたり、今からとりあえず一つかうならまずコレがおすすめです。
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