Twitter公式アプリが有機ELディスプレイに最適化された新たなダークモードをテスト

 Twitterでは以前より夜間モード(ダークモード)が追加されていますが、ここにさらにiPhone X以降の機種などに最適化された有機EL(OLED)ディスプレイ向けダークモードが追加されるようです。

 TNWのMatt Navarra(@MattNavarra)氏がTwitterにテストが適用された画面を投稿しており、それによると「OLED dark mode」のスイッチが登場しています。

SPOTTED: Twitter on iOS likely to get automatic dark mode switching AND OLED Dark Mode settings options soon pic.twitter.com/5U0uMRikBr

— Matt Navarra (@MattNavarra) March 6, 2019

 有機EL用のダークモードは何が違うかと言うと、背景の黒い部分が完全な真っ黒になります。現在の夜間モードは暗くはありますが完全な黒ではありません。

 以前の液晶では画面全面に配置されたバックライトが光ることで画面が見えるため、表示される色による電池消費の違いはほぼありませんが、有機ELは画面自体の表示されう部分が光る仕組みとなっているため、画面上の黒い部分は発光しません。

 そのため全体的に黒が多ければ、文字など見る部分以外は電池の消費を抑えられるというわけです。それに伴い他のアプリでも有機ELに適したダークモードの搭載が進められています。

 目の負担などにおいては、完全な黒でなくても軽減できるかもしれませんが、有機ELディスプレイの機種にとっては完全な黒になって初めて大きく意味を持つダークモードといえます。

 テスト段階のため、実装に至るかは確実ではありませんが、できればこのままリリースになって欲しいと思います。

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