中時電子報によるとiPhoneお減産を受けて、製造を請け負っているFoxconnが従業員の残業時間を削減。それにより自主退社する従業員が数千人規模に達していると報じています。
Foxconnでは株価も下落、5年ぶりに過去最低水準を記録したとしてます。
また他にもiPhoneのガラスを製造するBiel Crystalの広東省工場では約8,000人の人員削減を行い、これに従業員が反発。大規模な抗議デモが発生、特殊警察が投入されるほどに事態が発展したとも。
先日からiPhone減産の報は何度か流れてきておりましたが、ここまで具体的なのは初めてです。実際にここまで大きな人員整備が行われたとなると、噂レベルだった減産についても実際に行われていたのだろうと思えます。
端末価格の高騰や、需要の低下、複数モデルが発売されたことなどが原因として挙げられていましたが、いずれにせよそう簡単にクリアできる内容では無いと思われます。
次のiPhoneで巻き返せるのか、それとも別サービスや端末でその分を補うのか、Apple本体の回復と下請け会社の回復が同時に行えるのかなど、今後各社の動向が注目されそうです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});