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Appleが2016年に出願し公開された特許にキーボードに関するものが見つかっています。それによると今後キーボードの隙間から中にゴミやホコリ、液体までもが入りにくい構造になっているとのことです。
メンブレン(膜)やガスケット(固定用シール材)などのメカニズムとブラシ、ワイパー、キーキャップの周りのフラップによりゴミや液体の侵入を妨げるとしています。
Appleのキーボードは2015年に新しい12インチのMacBookが登場した際に本体の薄さを保つために新たにバタフライキーボードを開発、さらに2017年のMacBook、MacBook Proには第2世代バタフライキーボードを採用と、ここ最近キーボードの開発に余念がありません。
バタフライキーボードは薄さゆえにキートップを外してのメンテナンスなどもしにくく、ゴミやホコリに弱い面があります。中にホコリが入ってしまうことで打鍵感やキーボードとしての機能が失われるだけでなく、内部に入り込んだゴミがさらなる不具合を起こす可能性もあります。
また打鍵感についても賛否あり、個人的にはまったく気にならないのですが、バタフライキーボードは第2世代でだいぶ解消されたとはいえ、まだ打ちにくいと感じる人もいます。
今後この特許がどこまで活きるか不明ですが、防塵性を増しつつも新たに快適な打鍵感や薄さを持ったキーボードが出るといいですね。
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