ガチャの確率表記について、日本語版のApp Store審査ガイドラインも記載。ガチャアイテムの入手確率を明記が義務化

 App Storeの審査ガイドラインにて、「ルートボックスでのバーチャルアイテムのランダム購入」いわゆるガチャによる入手確率について「3.1.1 App内課金」の項目に追記がされています。

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 内容は以下。

・「ルートボックス」などの方法でバーチャルアイテムをランダムに購入できるアプリケーションでは、各種アイテムの入手確率を明記して、ユーザーが購入前に確認できるようにしてください。

 この内容の記述は先月2017年12月に米ガイドラインに追加されていましたが、この度日本語版にも正式に記載され形になります。※ガイドラインの適用については基本的に米版に記載時点で適用となります。

 すでに「パズル&ドラゴンズ」などはこれらを受けて、今まで記載していなかった入手アイテム(キャラクター)毎の確率表示を開始しています。

 簡単に言うとガチャでのアイテム購入についてはユーザーが確率を確認できるようにしてね、ということなのですが、ちょっと注意したいのが「各種アイテムの入手確率を明記」という部分。

 すでにガチャの確率表記をしているアプリは多数ありますが、表記の方法はバラバラでアプリによっては「SSR:◯%」といった様に具体的なアイテム名ではなくランクのみの確率表記しかしていないものもあります。

 今後Appleがどこまで細かく言及する(把握している)かはわかりませんが、今まで同ランクのアイテムが複数ありその中で確率が違う(例:レア度は同じSSRでもAとBというアイテムでは排出確率が違う)というアプリも多々あったので、ひょっとするとそういった表記では不可となり、対応を迫られるかもしれません。

 App Store審査ガイドライン – Apple Developer

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カテゴリ:ビジネス

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