ただのギャルゲーじゃなかった。結構ヘビーな設定のストーリーと程よいアクション性のバトルが高いレベルでまとまっている「プロジェクト東京ドールズ」レビュー

 すいません、ただのスマホ型ギャルゲーだと思ってました。

 実際にプレイしてみると、序盤から結構重い展開のストーリーとテンポが良く操作する事が楽しいアクション性の高いバトルといずれも高いレベルでバランスの取れたRPGでした。

プロジェクト東京ドールズ

価格:無料

カテゴリ:ロールプレイング

 まず注目のストーリーですが、いきなりヒロインが死にます。

 その後ストーリーの根幹となる「ドールズ」となって命は助かるのですが、キャッキャウフフなだけのギャルゲーかと思っていた私はここで結構ショックを受けました。

 プレイヤーはこの命が助かった少女と共に戦闘組織に所属し、異形の敵「ピグマリオン」と戦っていく、という流れになりますが、そもそも死んでいるという設定がだいぶ重い。

 組織に属する少女たち「ドールズ」は表向きアイドルとして活躍しつつ世界の陰で戦うのですが、ドールズとなった時点で全員一度死んで感情と記憶をなくしているといった感じでちょくちょくダークな設定を放り込んできます。

 平時はアイドルなのでギャルゲーらしい展開も多々あるのですが、ベースに暗い設定があるので、単にコミュニケーションをとって話を進めるというだけに収まらず、先が気になる展開となっています。

 戦闘はタイミングを合わせてタップするというものですが、これも非常に良く出来ていて、武器の種類によってタイミングゲージの形ややり方が違い、バトルに参加するメンバーや武器の組み合わせによって多彩な戦い方ができます。

 このタイミングタップがアクション性を強くしてくれており、さらにテンポがめちゃくちゃいいので、単純にバトルのゲーム部分が操作していて楽しい作りになっています。

 敵の攻撃もタイミングタップでガードできるのですが、これも敵の種類によってモーションが違い、結構タイミング自体もシビアなのでやりがいがあります。

 1ターンに操作するのは一人ですが、いつでも切り替えが可能でさらにそれを上手く使うことでスキルゲージを溜めることもできます。

 グラフィックの質も高く、キャラクターのモーションもカッコよく滑らかに動きます。ここらへんは流石スクエニという感じですね。

 全体的にライトといえばライトなんですが、細かい部分まで丁寧に作られており、スマートフォンで手軽に遊ぶにはとっつきが良く、且つじわじわ続けられるという最適なバランス感だと思います。

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