クリッカー系ゲームだけど遊んだ感覚はちゃんとRPGしてる「通常攻撃の神」レビュー

 画面をタップすれば敵を攻撃、時間経過で手に入るポイントを使って武器や防具を強化、手に入れるポイントなども合わせてどんどんインフレ化させていく、いわゆるクリッカー系ゲームなのですが、やってみるとちゃんとRPGらしさを感じられる作品になっています。

通常攻撃の神

価格:無料

カテゴリ:RPG

 とはいえ基本はクリッカーゲーム。タップor放置で敵を攻撃し、その間画面したにあるクエストの内容に応じてポイントが加算されていきます。

 ポイントはクエストに使って手に入るポイントを上昇させるか、装備のパワーアップに使います。

 バランスが重要ですが、まずは武器と盾の能力をアップさえて目の前の敵を簡単に倒せるようにしましょう。

 しんどくなるまでの間はクエストに振って、定期的に装備を強化する、この流れが基本となります。

 一定数の敵ごとにステージが分かれており、最後にはボス敵がいます。ボスを倒すと経験値をゲット!

 レベルが上がると能力値を上昇させることができます。

 特徴的なのが仲間システム。最大3体まで仲間を出撃させることができます。仲間は自動的に攻撃しつづけるので、操作中はもちろん操作していない間の効率も上がります。

 タップして攻撃するときのエフェクトが気持ちよく、ガシガシ攻撃していたくなります。AUTOを使えば数秒間タップしなくても連打していると同じ様な状態になり楽々。AUTOのクールタイムも結構すぐに復活するのでストレスも少なめ。

 仲間を一緒に連れていけるということと、武器と盾の育成が戦闘結果に直接結びつくところがシンプルなRPGをしている感が上手くだせていて、クリッカーゲームでよくある受動的になって結局飽きるポイントが上手く回避できています。

 システムはクリッカーなんだけど遊んでいる感覚はちゃんとRPG、そんなゲームです。

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