今時の小さい子はすでにデジカメやスマホで写真を撮ることがメインなのでデータ化できているかもしれませんが、そのお父さんお母さん世代である私達はどうでしょうか。
ここ数年の写真はデータだけど自分の子供の頃の写真は親が作ってくれたアルバムの中、なんて人は多いと思います。そんなアルバムに貼られた写真を綺麗にスキャンしてデータ化できるアイテム「Omoidori」が登場しました。
原理的には簡単で、「Omoidori」にiPhoneをセットして専用アプリでアルバムに貼ってある写真をそのまま撮影（スキャン）するというもの。
今までiPhoneのカメラで写真をスキャンしようとすると、部屋の電灯の光、太陽光やiPhone自体のフラッシュなどテカりが入ってしまいましたが「Omoidori」では本体が写真を覆うので外部の光が映りこみません。
また内部には専用のLEDが2方向から写真を照らし、反射した部分を除いて合成するので明るく綺麗な画像が出来上がります。
さらに写真に印字された日付を自動で認識、通常であればiPhoneで撮影した日時になってしまう画像データの情報を当時の日付に書き換えてくれます。
大きな2L判の写真も半分ずつスキャンして一枚に自動合成することが可能です。
スキャンしたデータは専用アプリからさらにプリントやフォトブックを注文して再度プリントしたものにすることだってできます。
今までのアルバムとは別に再編集してフォトブックにしたり、複製ができるのは嬉しいですね。
「Omoidori」本日6月1日より受注開始、販売は6月下旬開始を予定しています。（※Amazonでの発売予定は6月22日となっています）価格は12,800円。
アナログとデータが混在していしまっている今の我々の世代が写真を整理して残したい時にぴったりのアイテムと言えそうです。
参考：Omoidori(おもいどり) – iPhoneアルバムスキャナ