iPhoneにはお馴染みのパーソナルアシスタント「Siri」が搭載されていますが、マイクロソフトのWindowsには同様の「Cortana（コルタナ）」という機能があります。
日本マイクロソフトがこのiOS版Cortanaアプリのベータプログラムの参加者を募集しています。
応募方法は数点のアンケートに答えるだけ。設問にWindows Insider プログラム参加中のアカウントを入れる箇所がありますが、無くても応募は可能とのこと。募集文に「アプリ」とあることから分かるようにiOS端末にはアプリとして提供される模様。
iPhoneの仕組み上サードパーティ製の機能は基本的にOS内部に大きく踏み込めないため、今までGoogleの「Google Now」やYahoo!の「音声アシスト」なども同様の形で提供されてきました。
そしてそれは同時にOSと密接に結びついているSiriと比較してどれだけ頑張ってもできる事の範囲が限られてしまうことを示しています。
iOSはAppleのものなので他を排除するのはある意味当たり前なので、そこをどうこうという話では無いのですが、逆にマイクロソフトがわざわざiOSに提供するメリットがあるのか、そこが気になります。
参考：iOS 版 Cortana アプリのベータ プログラムについて – マイクロソフト コミュニティ
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