正直、最初に思ったのは「タイミング悪くない…？」でした。
Apple Musicにおいて、参加していなかったソニー・ミュージックやビクターエンタテインメントのレーベル楽曲が追加され、一気に曲数が拡充されています。
人気のアーティストとしてはASIAN KUNG-FU GENERATIONや木村カエラ、サンボマスター、懐かしのアーティストとしてTM NETWORKや松田聖子、JUDY AND MARY、アニソンでもClariSなどの曲が聴ける様になっています。
またカテゴリ選択にアニメの項目も登場、新作・注目作・声優別のプレイリストなども公開されています。
ただ、非常に残念なのがApple Musicはサービス開始が7月1日。開始当初に登録した人は3ヶ月の無料試用期間が終了しており、9月末時点でかなりの数のユーザーが離脱してしまっているのではないか、という点です。
（※無料試用はユーザー単位で開始タイミングからカウントされるので、いつからでも初めてなら向こう三ヶ月無料で使えます）
サービス開始当初より邦楽のラインナップについては、同系サービスに対して弱いという指摘があり、悲しい事に9月末にはApple Musicの解約の方法を解説する記事がWeb上でも散見されていました。
実際にそもそも有料サービスとしてのニーズがどれだけあったかはなんとも言えませんが、あとひと月これらのレーベル・楽曲の配信が早ければ少しは魅力を打ち出せたかもしれません。
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