iPhoneにつけるだけで一眼クオリティに。外付けカメラデバイス「DxO ONE」がとにかく凄そう

 今どき、写真を撮るならほぼiPhoneでまかなえてしまうことが多いですが、やはり大事なイベントなどでは一眼レフなどしっかりとしたカメラを使いたいという気持ちはあると思います。

 しかしこの「DxO ONE」があれば、そんな一眼の出番もiPhoneで済んでしまいそうです。

 「DxO ONE」はiPhoneのLightning端子に直刺しするカメラユニットデバイス。デジタルカメラのモニター部分をiPhoneに任せ、ユニット側にカメラの本体ともいえるレンズやセンサーをコンパクトに搭載したアイテムです。

 驚きなのはカメラの性能。の1インチ/2020万画素のセンサーにF値1.8のレンズ、RAW撮影可、ISO感度は100〜51200などあらゆる面でハイスペックとなっており、高級コンパクトカメラやデジタル一眼と同等のスペックとなっています。

 手軽に使えるよう全自動モードも搭載、もちろんそのスペックを活かすべく絞りやシャッター速度などのマニュアル操作もできます。

 iPhoneに接続するLightning端子の根本部分は回転するため、モニターを見ながら様々な角度で写真を撮ることが可能です。

 同じようなコンセプトの製品にソニーのQXシリーズなどがありましたが、無線接続のため通信環境に影響されたり、モニターの追従性、データの転送速度などに不安がありました。この「DxO ONE」は直接繋げているのでそういった心配はなさそうです。

 対応デバイスはiPhone 5/5c/5s/6/6 Plus、iPad 第4世代/Air/Air 2/mini 2/mini 3、現在プレオーダーを受付中で発売は2015年第4四半期を予定値段は少し張って7万9900円となっています。

 ただ同性能のカメラを買うと思えば納得の値段でもあります。最近はカメラを使う人でも、デジタル一眼で撮ってすぐiPhoneで確認するといった使い方もよく見かけます。これさえあればカメラとしても納得の性能で転送の手間も少なく、荷物も減らせそうです。

参考:DSLR Quality Camera in Your Pocket | DxO ONE | www.dxo.com

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イマ&ムラ

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