Apple WatchがOSアップデートで文字盤に好きな写真の設定や、サード製アプリへ機能割り当てを開放へ!

 まだ発売されてたった一月半しか経っていませんが、Apple WatchのOSも大幅な更新が発表されました。

文字盤の背景に好きな写真を設定可能に

 シンプルにしてApple Watchに一番望まれた機能ではないでしょうか。文字盤の背景に好きな画像やアルバムを設定できるようになります。

 また用意された数種のタイムラプス映像を設定することも可能です。

【Complications】サードパーティ製アプリの機能を文字盤へ表示可能に

 文字盤の時計周辺に配置できる機能がサード製アプリに開放されます。

【Time Travel】デジタルクラウンを回し、過去・未来の予定や出来事の確認が可能に

 文字盤内の予定表示がデジタルクラウンを回すことで過去・未来のものも見られるように。

 予定の確認などが、スケジュールアプリを起動しなくても、文字盤上で確認できるようになります。

充電時に横画面での時計表示に対応

 ナイトスタンドモードとして、充電中にApple Watchを横にした状態でのデジタル時計の表示ができるようになります。

 アラームが鳴った際はサイドボタンでオフ、デジタルクラウンでスヌーズも可能。

Apple Watch上で動く独立アプリの開発が可能に

 今までは基本的にiPhone上で動くアプリの一部をApple Watchに渡していただけだったのが、Apple Watch上でプログラムを動かせるネイティブアプリに開発が可能になります。

 さらにApple Watchアプリ開発に今まで開放されていなかった、液晶の強押しを感知するTaptic Engineやマイク・スピーカー、各種センサー類の機能を開放。

 これにより、より多くのアプリの開発が期待できるだけでなく、アプリ起動時に必ずiPhoneとの通信が必要で時間がかかっていた状態の軽減なども期待できます。

純正アプリの機能強化

 純正のメールアプリでApple Watchのみでの音声入力による返信が可能に。

 FaceTime Audioにも対応。

Siriの強化

 画面下から引き出せる”グランス”をSiriから呼び出せる様に。

 他にもSiriからワークアウトの開始・終了などの管理も可能。

その他変更点

 友達の追加が、Apple Watch単体で可能に。さらにグループ分けも可能となり、より多くの人数が登録できるように。

 デジタルタッチのスケッチ機能で複数色のカラフルな絵が掛けるように変更。

 watchOS 2は本日より開発者向けにβ版が公開、一般公開は今年の秋頃の予定。

参考:Apple – watchOS 2

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イマ&ムラ

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