【乗っ取り対策】LINEのセキュリティ強化のために「PINコード」を設定しよう

　LINEがLINEアプリの不正ログイン対策として4ケタの「PINコード」による認証機能を追加しました。

　今まではメールアドレスとパスワードの組み合わせで本人確認をしていましたが、それに加えて「PINコード」がなければログインできなくなります。

PINコードの設定方法

　その他 > 設定 > アカウント からPINコードをタップします。

　4ケタの数字を2回入力し、OKをタップ。

　これだけでOKです。

　電話番号の違う他の端末でログインしようとした際、メールアドレスとパスワードの認証を超えても最後にPINコードの入力が必要になるため、設定した4ケタがないとログインできないことになります。

　PINコードを設定していない場合は、登録している端末の電話番号の下4ケタがPINコードの代わりになるため、電話番号がなんらかの方法で知られてしまっていたら認証を突破されてしまう可能性があるので注意が必要です。

　PINコードを設定する時の注意ですが、「1111」や「1234」などの単純な数字や誕生日といった特定しやすいような数字は避けましょう。また、万が一PINコードを特定されても被害を最小限に抑えられるようにする必要があるため、銀行の暗証番号など、他のサービスで使用しているものも使わないほうが良よいです。

　PC版での2段階認証もあわせて行うことで、さらにセキュリティを強力にできます。すぐに設定しておくとよいでしょう。

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