今まで携帯を使うにはドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアと契約し、SIMカードを携帯に入れることで使うことが通常の流れでした。
しかし最近はキャリアとの直接契約はせず、月額980円など格安で使えるSIMカードを購入しスマホを使うサービスが急増しています。
そのSIMカードサービスに公衆無線LANとWi-Fiルーターなどで使える無線サービスを提供してきたワイヤレスゲートが新たに参入します。
今回発表されたのはワイヤレスゲートが提供するWi-FiサービスにLTEが使えるSIMカードをプラスしたもの。
ビックカメラなどが販売しているLTE対応SIMカードを使うと公衆無線LANも使えるサービスとは主従が逆となります。
ワイヤレスゲートの提供するサービスはあくまで無線LANがメイン。全国40,000箇所に渡る無線LANスポットを利用できるサービスにLTEがプラスされるという考え。
最安の月額480円のプランではワイヤレスゲートが提供する無線LAN全てとLTEが下り最大250Kbpsながらも通信量は無制限で使う事ができます。
上位のプランでは下り最大150MbpsのLTEが月920円で1GB/月まで、2480円で5GB/月まで、5490円で10GB/月まで使えます。
あくまで無線LANが主としていますが、正直いってユーザーとしては主従は関係ありません。480円で無線LAN付きのLTEが使えるというのは他と比較してもかなり魅力的です。
またLTEについて、1GBで900円台は他MVNOサービスとほぼ横並びといっていいと思いますが、注目は5GBプラン。
大手通信キャリアが今夏より移行する料金プランのパケット部分ではスタンダードなもので5GBで5000円。これと比較すると約半額です!
メインキャリアの新料金比較⇒
【徹底比較】ドコモ・au・ソフトバンクの新料金プランをまとめてみた
キャリア契約では2700円の通話無制限がプラスされる前提なので、通話が必要なければ相当安くすませられることになります。
逆をいうとキャリア同等の通話は利用できないので、通話をしたい場合はIP電話アプリなどを活用する必要があります。
販売網は今のところヨドバシカメラ及びWeb通販のヨドバシドットコムのみで、7月1日から予約を開始9月1日より販売開始予定です。
キャリアの料金プランも変更となり、端末のSIMロックフリー化が強制されるといった話題があがる今日このごろ、こういったサービスをよく知り、上手く使うことが今後の携帯料金の節約には必須となりそうです。
参考:株式会社ワイヤレスゲート
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