iPhoneで聴く音楽を、もっと違う音質で楽しみたい。
そんな方、実はiPhoneにイコライザー機能が付いているのはご存知でしょうか?
イコライザー(EQ)とは、特定の周波数を上げたり下げたりすることで適切な音質に変える機能のこと。
上の図はiTunesのイコライザー機能。左端の「32Hz」あたりが低い音、右端の「16KHz」が高い音です。それぞれの音域だけをボリューム調整することで、聞こえ方を変えることができます。
iPhoneでEQを設定するのは簡単です。「設定 > ミュージック > イコライザ」の中から、好きな項目を選択すればOK。
ここで選択したEQ設定は、iPhoneに入っている音楽すべてに適用されます。(曲単位で設定することはできません)
EQの設定は数が多く、結局どれが最適なの?って思いますよね。
ということで、オススメの設定をいくつかピックアップしてみました。
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イヤホンは構造上、どうしても低音が出にくくなってしまいます。「Bass Booster」は、そんな低音をガツンと持ち上げてくれます。ドラムのキック音やベースの音がより鮮明に聞こえ、グルーヴ感が増します。
クラシック音楽の最適なのは「Classical」。低音を持ち上げることで音の重みを増し、同時に高音を持ち上げることでストリングスに伸びを持たせます。
64Hz〜125Hzを大胆に持ち上げ、ドラムやベースなどの低音類に厚みを持たせています。また、2K〜4KHzあたりはキックドラムのアタック音も含まれるので、リズムをモロに感じることができます。
Apple標準のイヤホン「EarPods」に最適化された設定ならコレ。どの設定がいいか分からなかったら、ひとまずコレを選んでみるといいですよ!
「Pop」は、500〜4KHzを持ち上げる設定。ここはちょうど人間の声をカバーする音域なので、ボーカルをもっと聞きたいならこの設定がオススメです。
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さて、ここまでは標準アプリ以外を一切使わずにEQを使う方法をご紹介してきましたが、自分でもっと細かく調整したい、という方も出てくるかと思います。
そんな方にはこのアプリがオススメ。
このアプリがあれば、自分の好きにEQを設定できます。(アプリは無料ですが、EQ機能は170円でアンロックできます)
使い方は簡単。アプリを起動して、聴きたい音楽を再生するだけ。
このアプリのEQの特徴は2つ。
・聴いている曲をリアルタイムにアナライズできること
・バンド数が無制限なこと
流れている音楽の周波数の特徴を見ながらEQを調整できるのと、山/谷の点(これをバンドといいます)が自由自在に追加/削除できるので…
こんな事もできるんです!(別にやらないけど)
今聴いている音楽を一歩高級な音質で楽しむために、今回ご紹介したテクニックを参考にしてみてください!
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ライター:いっしー
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